スバル「新コンパクトSUV」発表! 新ハイブリッド搭載の「最強モデル」! 全長4.4m級の「ちょうどいいサイズ」が嬉しい「クロストレック ハイブリッド」米に登場へ

スバルのアメリカ法人は2025年1月16日、ストロングハイブリッド搭載の新コンパクトSUV「クロストレック ハイブリッド」(2026年型)を今秋に現地で発売すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

最強モデル発表!

 スバルのアメリカ法人は2025年1月16日、ストロングハイブリッド搭載の新コンパクトSUV「クロストレック ハイブリッド」(2026年型)を今秋に現地で発売すると発表しました。

新ハイブリッド搭載の新モデル!
新ハイブリッド搭載の新モデル!

 クロストレックは、コンパクトなボディ、本格的なSUV性能、ラギッドなデザインを組み合わせることで、都会からアウトドアシーンまで幅広く活用できる多用途性を実現したクロスオーバーSUVです。

 2010年に「インプレッサ」の派生車種として登場した「インプレッサXV」を起点にすると、現行モデルは4代目にあたります。ただ、アメリカではインプレッサXVが未導入であったことから3代目として紹介されます。

 ボディサイズは全長4480mm×全幅1800mm×全高1600mm。ホイールベース2670mm。最低地上高220mm。

 パワートレインは2リッターまたは2.5リッターの水平対向エンジンにリニアトロニックCVTとシンメトリカルAWDを組み合わせています。最高出力・最大トルクは2リッターが152HP・197Nm、2.5リッターが178HP・241Nmとなっています。

 今回発表されたストロングハイブリッドは日本で「e-BOXER」と呼ばれるもの。走行状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式を採用します。

 2.5リッター水平対向エンジンとトランスアクスルを組み合わせており、現ラインナップ最高のシステム最高出力194HPを発生。力強い加速をもたらしながら、燃費性能は従来の非ハイブリッド車より向上しています。

 駆動方式は、プロペラシャフトで前後輪をつなぐ機械式のシンメトリカルAWDを踏襲しており、様々な路面で優れた走行安定性を発揮します。

 外装は基本的に非ハイブリッド車と同じですが、ホイールが専用デザインとなるとともに、ボディカラーも専用の「サンドデューンパール」と「シトロンイエローパール」を新たに設定。特別感を演出します。価格などの詳細は、2025年秋の発売日が近づいたときに発表される予定です。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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