レクサス「小さな“高級スポーツカー”」に反響アリ!「今の時代にMT搭載!?」「むしろお買い得かも!」 304馬力のターボエンジン搭載する「LBX モリゾーRR」に注目!
レクサス「LBX」のハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR」が2024年8月に発売されました。日本だけでなく、オーストラリアでも販売されることが決まっていますが、同車についてどのような反響があったのでしょうか。
ハイパフォーマンスSUV「LBX MORIZO RR」とは?
レクサスの次世代を担うコンパクトSUVとして「LBX」が登場。日本市場では2023年11月に発売されました。
全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mmというボディサイズは現行レクサス最小。
コンパクトながら低重心でダイナミックなシルエットは堂々とした印象を与えるとともに、精巧なスピンドルグリルや特徴的なテールランプなどにより、スポーティでスタイリッシュな都市型SUVとして人気を集めています。

パワートレインは、最高出力91馬力・最大トルク120Nmを発生する1.5リッターガソリンエンジンに、同94馬力・185Nmを発生するモーターを組み合わせるハイブリッドシステムを搭載。
駆動方式は2WD(前輪駆動)のほか、後輪をモーターで駆動する「E-Four」4WDがラインナップされます。
そしてそんなLBXにはハイパフォーマンスモデルの「MORIZO RR(以下、モリゾウRR)」も設定。
モリゾウとは、トヨタ会長の豊田章男氏の別名で、現在は“マスタードライバーのモリゾウ”と紹介されることがあります。
LBX モリゾーRRの開発には豊田章男氏も加わり「LEXUSらしい上質な走りと洗練されたデザインはそのままに、クルマとの対話を楽しみ、思わず笑みがあふれ、非日常の高揚感を味わえるハイパフォーマンスモデルとして開発した」と伝えられました。
このLBX モリゾーRRは、トヨタのスポーツカー「GRカローラ」「GRヤリス」に搭載される最高出力304馬力を発生する1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボエンジンを搭載。トランスミッションは8速ATに加え、国内レクサス初の6速MTを設定することも話題となっています。
日本では2024年8月に発売されたLBX モリゾーRRですが、オーストラリア市場にも投入されることになりました。
2025年上半期に発売予定のオーストラリア仕様のLBX モリゾーRRは、基本的な仕様は日本仕様と同じですが、6速MTはなく、8速ATのみです。
また、日本仕様で選択可能なカスタマイズグレード「ビスポークビルド」は設定されず、グレードは1つだけ、エンジンのスペックは、日本仕様よりもマイルドな、最高出力280馬力・最大トルク390Nmと、細かな部分に違いがあります。
足回りでは、フロントに356mm×28mmのツーピースベンチレーテッドディスクとアルミニウムモノブロック4ピストンキャリパー、リアにフローティングシングルピストンキャリパーと281mm×12mmのソリッドディスクを組み合わせたブレーキシステムを採用。ホイールは日本仕様に設定されない、専用の19インチアルミホイールが採用されました。
オーストラリア仕様の車両価格は、7万6940オーストラリアドル(約735万円)。ちなみに日本仕様の価格は、650万円から720万円となっています。
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そんなLBX モリゾーRRに対して、ネットではさまざまな反響が見られます。
「カッコよくて、運転楽しくて、人も乗るという今の生活に欲しいクルマの要素が全部載せで最高!」「この時代に6速MT…欲しいです」など、カッコ良くて走りが楽しいことや、貴重なMT車が設定されたことを歓迎するコメントが集まっています。
さらに「沢山カスタムされて650万円ならむしろお買い得では?」「エンジンまで手を入れてる割には相対的に安いかも」「もっと金額高くなると思った」など、装備内容を照らし合わせると、日本仕様の650万円からという価格はお買い得と感じる人もいたようです。
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