新「“超すごい”ランドクルーザー」初公開! ド迫力ワイドボディ採用×フレーム&ドライブトレインも再設計の「250」! カクカクデザインもイイ「ARCTIC TRUCKS AT37」アイスランドで登場
アイスランド生まれのエンジニアリング会社「ARCTIC TRUCKS(アークティックトラック)」は2025年1月24日、トヨタ「ランドクルーザー250(米国名:ランドクルーザー)」の新たな改造車両「AT37」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
迫力凄いランドクルーザー
アイスランド生まれのエンジニアリング会社「ARCTIC TRUCKS(アークティックトラック)」は2025年1月24日、トヨタ「ランドクルーザー250(米国名:ランドクルーザー)」の新たな改造車両「AT37」を発表しました。

アークティックトラックは1990年設立。ピックアップトラックおよびSUVを専門とするエンジニアリング会社です。南極など極寒の極地で探検や物流を支える特殊四輪車両の開発に定評があり、サポート体制も充実しています。
これまで手がけたベース車両はトヨタ「ハイラックス」「タコマ」、レクサス「LX570」、いすゞ「D-MAX」、日産「パトロール」、フォード「F350」、メルセデスベンツ「スプリンター」など。日本メーカーのモデルを多く手掛けています。
そんなアークティックトラックの最新作が今回発表されたAT37です。37インチタイヤからその名を取ったAT37の大きな特徴は足回りにあります。オーバーフェンダー、400mmのリフトアップ、マッドタイヤ、鍛造ブラックホイール、マッドガード、サイドステップなど、見るからにオフロード性能の高さが伺えます。
足回りの強化に伴い、フレーム、ボディ、ドライブトレインも再設計。本物志向の仕上がりで、赤のアクセントカラーが映えます。
乗り心地はゴツゴツして悪そうと思われがちですが、長年のノウハウとトレッドの拡大などによって、オンロードでも驚くほど快適で、落ち着いているといいます。
外装は専用アイテムを多く装備していますが、内装はスカッフプレートとフロアマットがアークティックトラック製のものになっているぐらいで、変更は最小限にとどまっています。
同社の研究開発マネージャーであるフレイ・ソルソン氏は「イギリスのモータースポーツ・バレーでプロジェクトを進めたことによって、多くのサプライヤーとコミュニケーションを取ることができ、その結果、パフォーマンスのさらなる向上へとつながりました」と述べています。
価格は未定。2025年第2四半期から欧州、北米、中東、アフリカでの発売を予定しています。
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