まさかの「BMW“軽”」!? 斬新「高級車グリル」&観音開き採用のホンダ「N-BOX」がスゴイ! ド迫力の「スーパーハイトワゴン」カスタムとは

毎年3月に行われる「名古屋オートフェスティバル」。2024年の会で出展されたのが、フロントグリルがドイツの高級車ブランド・BMWを思わせるホンダ「N-BOX」です。その詳細を見ていきましょう。

フロントグリルがまさかのBMWなN-BOX

 毎年3月にポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で行われる「名古屋オートフェスティバル」。2024年の本イベントで来場者に強い印象を残したのが、BMW風のフロントグリルを付けた「N-BOX」です。

BMW顔!?
BMW顔!?

 N-BOXは2011年にホンダが発表したスーパーハイトワゴンシリーズ。豊富な室内空間と積載量、扱いやすい先進機能などによって、登場以降高い評価を獲得しました。

 現行モデルは2023年10月に登場した3代目です。過去には販売台数1位に輝いた“日本を代表する軽自動車スーパーハイトワゴン”として、さらなる活躍が見込まれています。

 そんなN-BOXのフロントグリルをBMW風にしたのが、今回紹介するカスタムカーです。ベースとなったのは初代のN-BOX カスタム。正面には縦格子のみが入った2つのフロントグリルを装備しています。

 このデザインはどこから見ても、BMWの「キドニー・グリル」。また、フロントの各所には円形のライトをいくつも追加。N-BOXの顔をさらに派手な印象にしています。

 ボンネットには2つの大きなエアインテークを装備。下部にはフロントスポイラーも配置しました。

 また、ユニークなのはフロントだけにとどまりません。例えば、側面ドアは観音開き方式を採用しています。

 オーナーの方によれば、こちらもデザインと同じくらい注目してほしいとのこと。改造に際しては、中古車両からドア部分を用意し、後方部分は一部切断するなど、かなり手が込んでいます。

 内装も、外装に合わせて鮮烈な赤色でカラーリング。各種パネルもほとんどが純正品では無いものになっています。

 外装も内装も手の込んだカスタムカー。しっかり車検も取っており、タイヤを取り替えれば公道走行も可能です。

※ ※ ※

 現地でも多くの人から注目されていたこのN-BOX。「名古屋オートフェスティバル2025」は同じくポートメッセなごやで2025年3月15日・16日に開催予定です。

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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