トヨタ「カローラ」「カローラツーリング」に2024年4月、新たに特別仕様車の「ACTIVE SPORT」が設定されました。
　
　SNSなどでは現在もなお多くのコメントが寄せられています。

　1966年にデビューしたトヨタ「カローラ」は、現在に至るまでトヨタを代表する車種のひとつとして、日本のみならず多くの国と地域で支持を集めています。

　現在販売されている11代目は、4ドアセダン「カローラ」「カローラアクシオ」（カローラセダン）、ステーションワゴン「カローラツーリング」「カローラフィールダー」、ハッチバック「カローラスポーツ」、クロスオーバーSUV「カローラクロス」と幅広いラインナップを誇っています。

　このうちカローラセダン／カローラツーリングに2024年4月、「ACTIVE SPORT（アクティブスポーツ）」という特別仕様車が追加されました。

　このアクティブスポーツは、スポーティなデザインの専用内外装を備えたモデルです。

　ベースとなったのはカローラセダン／カローラツーリング双方に設定される1.8リッターガソリンハイブリッド搭載の「W×B（ダブルバイビー）」グレード。

　外観で最も大きく異なるのは、専用デザインが与えられたフロントバンパーです。

　この専用バンパーは、ボディサイドへとスムーズに連なっていく特徴的な独自のスタイルに加えて、バンパー下部がブラックとなっている点も印象に残ります。

　ロッカーモールも、フロントバンパーに合わせて「アティチュードブラックマイカ」に塗装。

「ACTIVE SPORT」のロゴマークも刻まれ、足元の17インチアルミホイールの切削光輝+ピアノブラック塗装により、存在感をアップさせています。

　そしてもうひとつの外観の特徴が、特別設定色となる「セメントグレーメタリック」というボディカラー。

　アスリートのようにクールで美しい印象を与えるカラーで、通常モデルには設定されない特別なものとなっています。

　さらに、カローラツーリングでは、セメントグレーメタリックのボディにアティチュードブラックマイカのルーフ色という2トーンカラーを採用。

　加えてDピラーにはグラデーションラインをわざわざ塗装で再現するという、非常にこだわった仕立てとなっているのです。

　一方のインテリアはスポーティなブラックを基調としながらも、ステッチ色にグレーを使うことでアクセントをプラスしています。

　フロントシートにはホールド性を高めたスポーツシートを採用し、アルミペダルを装備するなど全体的にスポーティな雰囲気を与えているほか、インストルメントパネルにはACTIVE SPORTのロゴをレーザー加工で配置するなど、所有欲も満たしてくれます。

　またアクティブスポーツの名前に恥じぬよう、足回りにも専用のチューニングを実施（2WD車のみ）。

　専用のスプリングと新構造のショックアブソーバー、そして電動パワーステアリングも最適化することで、乗り心地をさらに良化させながら、コーナーではしっかり踏ん張るという操縦安定性と優れた乗り心地を両立する専用品がおごられているのも見逃せません。

　新カローラ アクティブスポーツの新車価格（消費税込み）は、カローラセダンが314万300円から、ツーリングが319万300円から。

　ベースのW×Bよりも27万2000円高となっていますが、内容としては専用のバンパーや足回りを持っていることを考えれば、むしろお買い得といえるかもしれません。

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　カローラアクティブスポーツについてSNSなどでは、「かなり乗り心地良さそう」「ハイブリッドしかないのは惜しいけど、ちょっといいね」「かっこいいなー」「乗り換えようかな」といったポジティブな意見が多く見られました。

　また、現在のところ納車までには時間がかかっているようで、「11月中旬に半年待ちで納車！」「まだ数か月納車待ちだけど早く乗りたいなー」といったコメントが投稿されていました。