さらに魅力を増した新型マツダ6(アテンザ) ロサンゼルス・オートショーで世界初披露
ロサンゼルス・オートショーにて北米マツダの毛籠社長がプレスカンファレンスに登壇、最上位に値するモデル「マツダ6(アテンザ)」が世界初公開されました。
マツダ・プレミアムを表現した最新モデル「マツダ6」登場
今回のロサンゼルス・オートショーで、マツダ・モーター・オブ・アメリカの毛籠勝弘(もろ まさひろ)CEOも、「2035年にも85%はICE(内燃エンジン)がメイン、または2番手のパワーユニットであると考えています」と語りました。だからこそ、マツダはICEのさらなる高効率化が必要だと考えています。
またマツダは、“人馬一体”という言葉に象徴される“人間中心のクルマづくり”を推し進める自動車メーカーです。毛籠CEOは、「我々はこれからもドライバーとハーモナイズするクルマを作り続け、“マツダ・プレミアム”を目指します」と語りました。
“マツダ・プレミアム”とは、いわゆる高価格なプレミアム・ブランドを指しているのではなく、1クラス上の内容を備えた、乗って楽しいクルマを手頃な価格で提供し、ユーザーとの間に深い関係を築くことです。
この“マツダ・プレミアム”を表現した最新モデルが、今回世界初披露となったニュー・マツダ6(日本名:マツダ・アテンザ)です。マツダの乗用車ラインアップで最も重要な上位モデルに位置づけられるマツダ6は、2012年の現行モデルのデビュー以来、今回が3回目のフェイスリフト(外観の変更)となります。
今回のフェイスリフトでは、技術やデザインなど、あらゆる領域が“人間中心”の思想の下でより深化し、さらなるレベルアップを果たしています。
まずパワーユニットは、スカイアクティブ-G2.5に、新たに気筒休止技術を採用して優れた燃費性能とパフォーマンス・フィールを高次元で両立させたほか、2.5リッター直4直噴ガソリン・ターボのスカイアクティブ-G2.5Tを、CX-9に続いて新たに設定しました。来年登場するヨーロッパ仕様にはディーゼル・エンジンも用意される予定です。