「車中泊しやすい」ミニバン!? 「ノアヴォク」「ステップW」に勝ってる? トヨタ・ホンダより日産が「寝やすい」理由とは
より本格的な「ベッド付き」モデルまでラインナップする「セレナ」
日産ではさらに、より本格的に車中泊を楽しむユーザーをターゲットにしたカスタムモデル「セレナ マルチベッド」もラインナップします。
車中泊ユーザー向けの専用カスタマイズとして、収納式のベッドセットをはじめとする新たな機能を加えたもので、先代モデルからラインナップされているものです。

セレナ マルチベッドは、3列目席を廃止し、より広い後部スペースを確保したうえで、2列目席の位置に縦2120mm×幅1320mmのセミダブル級の大型ベッドを展開できる本格的な仕様です。
しかし車中泊のためのクルマというと、装備が簡素で無骨な商用バンなどをベースにしているケースが主流ですが、その点で最新の先進運転支援機能などが備わり、日常の使い勝手はほかのセレナとほぼ変わらないセレナ マルチベッドは、より広いユーザーに受け入れられるモデルといえます。
主力グレード「ハイウェイスターV」「AUTECH(オーテック)」「XV」の3タイプに設定され、それぞれガソリンモデル(2WD/4WD)とe-POWERモデル(2WD)から選択できます。
セレナの価格(消費税込み)は、276万8700円から479万8200円まで。セレナ マルチベッドシリーズは、365万9700円から469万9200円までです。
Writer: くるまのニュース編集部
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