レクサスの小さな高級車「LBX」 想い詰まった式典開催! 東北から世界に羽ばたく

2024年4月17日にトヨタ自動車東日本の岩手工場で「新型LBX-東北と走る-」という式典が開催されました。レクサス「LBX」とはどのようなクルマで、どのような場所で生産されているのでしょうか。

レクサスの「小さな高級車」が東北から世界へ

 レクサスが手掛けた「小さな高級車」ことコンパクトSUVの「LBX」。
 
 最近では街中でも見る機会が増えてきたLBXですが、どのようなカタチで誕生したのでしょうか。

レクサス「LBX」はどのようにして誕生したのか
レクサス「LBX」はどのようにして誕生したのか

 2023年6月5日にレクサスの新たなモデルとして世界初公開されたLBX。

 LBXはレクサスのブランドホルダーとなる豊田章男氏の「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたい」という想いから誕生したと言います。

 サイズは、現在のレクサスSUVで最も小さいながらその見た目や質感はまさに「小さな高級車」と言えるオーラを持っています。

 プラットフォームはトヨタのコンパクトSUV「ヤリスクロス」などでも使われているコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム「GA-B」をLBX専用に鍛え直しています。

 さらに電動化技術を進化させてきたレクサスならではのHEVシステムを新開発するなど、見た目だけでなく走りの面でも「レクサスらしさ」を体現したモデルです。

「高級スニーカー」を目指して開発したこともあり、実際に乗ると日常域では静粛性も相まって高級車らしさは健在、一方で山道などではもっとアクセルを踏みたくなるようなポテンシャルも持っています。

 なお2024年3月時点の国内販売では5200台となるなど、好調なようです。

 そんなLBXは、トヨタ自動車東日本の岩手工場で2023年12月から生産し、グローバルで60か国で販売されています。

 トヨタ自動車東日本は、17社からなるトヨタグループのひとつで、東日本大震災で多くのものを失った東北で自動車産業の基盤を構築するという想いから設立された会社です。

 主にコンパクトカーを得意としており、宮城大衡工場では「シエンタ」「ヤリスクロス」「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」「JPN TAXI」を生産。

 岩手工場では「アクア」「ヤリス」「ヤリスクロス」。そしてLBXがあります。

 今回、LBXの式典「新型LBX-東北と走る-」が岩手工場で開催されました。

 本式典は、東日本大震災後の2012年に設立されたトヨタ自動車東日本がLBXの生産をきっかけに地域や関係各所に感謝を伝える機会となる場だと言います。

 式典では豊田章男氏やトヨタ自動車東日本の石川洋之社長をはじめ、岩手県の達増知事、金ケ崎町の高橋町長(「高」は、はしご高)など多くの来賓が参加しました。

 まず石川洋之社長が震災復興や自社の生産体制、そしてLBXの生産過程などを紹介。

 次に岩手県の達増拓也知事からは、トヨタ自動車東日本をはじめ岩手県での自動車産業の活性化や、東北震災からの復興の御礼、また同県で作られたグリーン電力での生産などが紹介されました。

 その後、豊田章男氏と岩手県出身でレクサス開発ドライバー・佐々木雅弘氏のトークショーが開催。

 LBXをつくるトヨタ自動車東日本への御礼や、LBXが誕生した背景、岩手における自動車産業の重要性や雇用拡大など、いまだから明かされる秘話などがフリーのトークで披露されました。

式典「新型LBX-東北と走る-」が岩手工場で開催
式典「新型LBX-東北と走る-」が岩手工場で開催

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 また式典後には、実際の生産ラインを見学しました。

 LBXの生産ラインではアクアも混流しており、各組み立てや内外装の検査、機能検査までは同様な流れです。

 しかしLBXでは、レクサスとしての高品質を確保するために専用工程として動的な異音を確認する「ラフロードテスタ」、塗装面の仕上げを確認する「照明ブース」、パワーウインドウなどの電子パーツの異音を確認する「静音ブース」を新設しました。

 その後、再度アクアと同様に最終確認検査を終えて出荷されるという流れです。

 なおトヨタ車とレクサス車が同一のラインで混流生産されるといのは初の取り組みだといい、トヨタ自動車東日本ならび岩手工場のLBXに対する熱意が伝わってきました。

【画像】超カッコイイ! これが「小さな高級車」の内装です! 画像で見る(30枚以上)

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