トヨタ「コンパクトミニバン」が絶好調! 「オシャ」で「カワイイ」だけじゃない! なぜ「シエンタ」は人気を集め続けるのか
「シエンタ」は日本のユーザーの悩みを「全て解決」してくれる存在!?
シエンタは、シートアレンジにもこだわりがあります。
日常の足として、狭い道でもプレッシャーが少なく走らせやすいシエンタですが、ミニバンとして多人数乗車ができる一方で、使うシーンに応じた多彩なシートアレンジができるようになっているのです。
3列シート車の場合、2列目と3列目は左右の座席が独立式で畳むことが可能。手順としては、まず、2列目の背もたれを折りたたんで座面ごと前方に立ち上げ、そこに出現した広いフロアに3列目のシートを畳んで格納すると、ママチャリや長尺物を載せられる荷室空間が出現します。
その状態から2列目を元の位置に引き戻せば、2列5人乗り+広い荷室空間という間取りに。
後ろに生まれた広いフロアに、ペットのケージやアウトドア用品などをたくさん積み込めるスペースが生まれる機能性は重宝されそうです。
また、ヘッドレストを引き抜いて1列目の背もたれを倒し、2列目と繋げれば、出先にクルマを停めて、足を伸ばしてくつろげるフロントフラットモードにすることも。
両サイドにあしらわれたパワースライドドアは、リモコンキーを携帯している状態で外側からドアの下に足をかざすと自動的に開く仕組みが採用されました。
お子さんを抱きかかえてクルマに戻ってきた時や両手が荷物で塞がっているときなど、ストレスなく車内にアクセスできるので重宝しそうです。
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このように、小さなクルマを広く使いこなせるシエンタの高い機能性は、日本の環境下におかれたユーザーの困りごとや潜在的なニーズを真摯に捉えて生み出されたクルマといえます。
それ以外にも、衝突リスクを低減し、快適なドライブをフォローする「トヨタセーフティセンス」の多彩な機能、駐車支援を行う「アドバンスト パーク」など、小さいクルマであっても妥協せず、安心してカーライフを送れる高度な運転支援機能が用意されていることも、素晴らしいポイントです。
はっきり申し上げて対抗車が居ないだけ。
トヨタは食傷。もういい。