2024年1月に開催された東京オートサロン2024では、さまざまなカスタムカーやコンセプトカーが登場し、会場を大いに盛り上げました。

　なかでも、トヨタ「ハイエース」と「ランドクルーザー300」の2台が融合した「GETSUACE（ゲツエース）」は一際注目を集めており、ユーザーからも多くの反響が集まっています。

　千葉県のカスタムカーショップ「B-DASH」が展示したゲツエースは、「ハイエースの面影を消しトータル的にワンメイクカスタム」をコンセプトに車両を製作。

　ベース車にはハイエース（3型ワゴン）が用いられていますが、フロントフェイスには
ランクル300のグリルとヘッドライトが移植されており、違和感なくフィット。

　ひと目ではハイエースだと気付けないほど、フロントフェイスはランクル300そのものです。

　ボディには光沢のあるレッドカラーがあしらわれ、街中でも目を引くスタイリッシュさも持ち合わせたデザインに仕上がっています。

　公道走行は不可ですが、足回りには20インチホイールやワンオフのオーバーフェンダーでドレスアップ。

　車内も徹底的なカスタムが施されており、レカロ製フロントシートへの交換やリアシート表皮・ルーフの張り替えを実施。リアにはDIECOCK製のアンプ・スピーカーを装着していました。

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　ゲツエースは実車展示前からSNSなどで注目を集めていたようで、ユーザーからは「写真で見てもすごかったけど実物見て興奮した！」「生で見ると迫力あるし、超かっこいい」「ついつい見惚れてしまった」など、実車を見たユーザーからの多くの熱視線が集まっていました。

　B-DASHの公式SNSでも「問い合わせ殺到中です」との投稿も見られ、多くの注目が集まった1台だったといえます。