2024年2月5日、南岸低気圧により東京都心を含む関東甲信の広範囲で積雪が観測されました。

　そんな降り積もった雪の影響で、クルマのフロントガラスに不思議な現象が発生。その光景を目にしたユーザーからの報告も相次いでいました。一体どのような現象なのでしょうか。

　先述のように、2024年2月5日は都心を含む多くの場所で雪が降ったことで、交通が滞るなど影響を受けた人も多いでしょう。

　一方で、雪が降り積もったクルマのフロントガラスに、雪がロール状になって包まって乗っているという不思議な現象が発生。

　SNSでは「不思議なことになってる」「なんだこれ」と驚きの声や、「きれいにめくれてる！」「芸術だ」と感動する声など、目撃したユーザーからの報告も相次いでいます。

　これは雪まくりという現象で、風や雪、気温などの条件がそろったときに雪が転がりロール状に大きくなる珍しい現象だといいます。

　実際に都心で自身の愛車に雪まくりができていたのを目にしたAさんは、以下のように感想を話しています。

「駐車場に戻ったら雪ロールができてました。明け方に降った雪のせいでしょうね。

　最初はなんでこんな巨大なタオルを窓に…？と思って驚きました。こんな現象が起こるんですね」

　SNSでは、「雪のロールケーキみたい」「恵方巻だ！」「だし巻き卵？」「発泡スチロールの梱包材みたい」など、ユーモアのある例えを用いて反応するユーザーの声が多数見られました。

　なかにはロール状に巻ききれなかったものもあり、「うちのは掛け布団かな」「布団みたいで柔らかそう」と反応する声も見られるなど、雪まくりの現象に多くの反響を集めていました。

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　関東甲信に降り積もった雪は多くのユーザーに影響を及ぼしましたが、同時に不思議な現象を呼び寄せ、珍しい雪まくりの発生に多くの反響を集めたできごととなりました。