GR Garage神戸垂水は2024年1月、トヨタ「GR 86」を“スープラ顔”に大きく変身させたデモカーを東京オートサロン2024に出展しました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。

　GR Garage神戸垂水は、トヨタのスポーツカーブランド「GR」を展開する神戸の拠点の一つです。今回のオートサロンには「GR Garage神戸垂水カスタマイズGR 86」を出展しました。

　このデモカーをオートサロンで披露するのは、前回の2023年に続き2回目とのこと。LX-modeというエアロメーカーと共同開発したフロントバンパーが取り付けられているといいます。

　GR Garage神戸垂水の担当者は次のように説明します。

「『GRスープラ』と顔が似ていますが、それだけではおもしろくないので、ちゃんと空気が抜けるように空力を持たせた仕様になっています。公道走行はもちろん可能です。GR 86は同じようなエアロパーツが多いですが、バンパーを変えるだけで大きく見た目が変わるのが大きなポイントです」

　フロントバンパーには「SPORT SCRUMスポーツバンパーfor GR 86」が備わり、印象を大きく変えています。

　また、サイドとリヤにTOM’Sスポイラー＆マフラー、ホイールにBBS、GROW Designのダウンスプリングをそれぞれ装着。さらに内装は、FOCAL＆BEWITHサウンドシステムとオリジナル装飾を施しています。

　SPORT SCRUM スポーツバンパー for GR86の価格は、未塗装で11万9900円、塗装済で18万5900円です。

　このデモカーについてSNSでは、「すごいなこれ」「GR86に寄せたスープラも良いかも」といった感想や、「個性的な顔のトヨタ車だ」「スープラを86顔やヤリス顔にしてみてほしい」といった投稿もありました。