車中泊のできるコンプリートカーの販売を手掛けるMDNマドンナには、トヨタ「ハイエース」をベースとしたキャンピングカー「FCスリーパー」があります。
　
　どのような特徴があるモデルなのでしょうか。

　FCスリーパーは、ハイエースワゴンをベースとしたキャンピングカーで、5人が就寝できるスペースが確保されているのが最大の特徴です。

　エクステリアは、オリジナルバッドフェイスボンネットや、オリジナルLED付バンパーガードが取り付けられていることから、よりスタイリッシュな外観に仕上げられています。

　また、最大の特徴とも言えるインテリアは、前席部分もレザー調の生地を貼っている他、後方の居住部は全面にウッドを貼り込んでいるなど、上品な雰囲気を演出。

　さらに居住部の両側に跳ね上げ式2段ベッドを装備し、最大5人の就寝を可能にしています。

　さらにはカウンター面積を広く取ったキッチンは蓋付きのシンクをビルトインし、上部には電子レンジを設置。

　そんなFCスリーパーですが、どのようなこだわりのポイントがあるのでしょうか。MDNマドンナの担当者は次のように話しています。

「スリーパーという名前の通り、大人数が寝れるような寝台車を想定しました。

　以前から、キャンピングカーで大人数が寝れるクルマを作っていましたが、今回の車両は最新で最大のものになります。

　そのため、今回の車両は乗車定員が10人、かつ5人が寝れるというところが大きなポイントであり、こだわった部分でもあります。

　また、乗降口のフリースペースを広く取れているところもポイントです。

　そこにペットのゲージを設置したり、荷物の収納や、大人たちがゆとりを持って動くこともできます」

　このように、大人数が寝られるように設計されたFCスリーパーは、複数人でのアウトドアも楽しめるクルマです。

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　なおMDNマドンナでは、ハイエースにエアロやウイング、などを装着することでクルーザーを意識した「D CLOSER」などもコンプリートカーとしてラインナップされています。