トヨタ新型「ヤリスクロス“アーバンスポーツ”」公開! 「YARIS CROSS」文字ロゴがカッコイイ! まるで小さな「RAV4」な「コンパクトSUV」泰に登場

2023年10月4日、トヨタのタイ法人は新型「ヤリスクロス」を発表しました。同モデルの発表とともに、アクセサリーパッケージとなる「アーバンスポーツ」も公開されました。

スポーティエアロがイイ! トヨタ新型「ヤリスクロス アーバンスポーツ」発表

 2023年10月4日、トヨタのタイ法人は新型「ヤリスクロス」を発表しました。

 今回発表された新型「ヤリスクロス」は、日本の「ヤリスクロス」よりも一回り大きく、フィリピンやベトナムなど国外で販売される“日本とはまったく異なる”モデルです。今回の発表とともに同モデルのアクセサリーパッケージ仕様「アーバンスポーツ」も公開されました。

スポーティかつタフ感UP! トヨタ新型「ヤリスクロス」アーバンスポーツ仕様
スポーティかつタフ感UP! トヨタ新型「ヤリスクロス」アーバンスポーツ仕様

 日本で販売されているヤリスクロスは、コンパクトカー「ヤリス」とプラットフォームを共有するコンパクトSUVです。しかし、2023年5月にインドネシアで、デザイン、ボディ(シャシ)などすべてが異なる同名の“新モデル”が世界初公開されていました。

 今回タイに投入される新型ヤリスクロスもこのモデルで、トヨタのタイ法人で代表取締役社長を務める山下 典昭氏は「このモデルは若い顧客の心を掴みます。コンパクトカーの良さと、都市生活にしっかりと対応できる能力を兼ね備えたクルマです」と説明しています。

 ボディサイズは、全長4310mm×全幅1770mm×全高1615mmで、ホイールベースは2620mm、最低地上高は210mm。日本のヤリスクロス(全長4185-4200mm×全幅1765mm×全高1580-1590mm、ホイールベース2560mm、最低地上高160-170mm)よりも一回り大きいサイズですが、扱いやすいコンパクトなサイズ感であることに変わりはありません。

 エクステリアのコンセプトは「ソリッド&ダイナミック」。ひと目見ると “縮小版「RAV4」”のようにも感じます。

 インテリアのコンセプトは「ROOMY×SPORTY」。全体的にはスポーティな仕上がりですが、ワイドでソフトなダッシュボードパネルを採用し、キャビンの広がりとクラスを超えた高級感を演出します。

 パワートレインは、システム最高出力111馬力を発揮する1.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステム(2NR-VEX)。これに組み合わされるトランスミッションはe-CVTです。

 グレード展開はベースとなる「SMART」、ミドルグレードの「PREMIUM」、最上級グレードとなる「PREMIUM LUXURY」の3種。

 価格は、SMARTが78万9000バーツ(約327万円)から、PREMIUM LUXURYが89万9000バーツ(約368万円)までです。

※ ※ ※

 そんな新型ヤリスクロスには、アクセサリーパッケージ「アーバンスポーツ」が用意されます。

 アーバンスポーツでは、専用のグリルやフロントスポイラー、リアバンパーが用意されよりスポーティな印象に変貌させます。

 また、ボンネット前端に「YARIS CROSS」の文字ロゴを配し、タフ感を演出します。

 アーバンスポーツパッケージのオプション価格は1万5200バーツ(約6万2000円)です。

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