トヨタが新型「ランドクルーザー」実車初公開! カッコいい限定ベージュ&ディーゼルHV搭載!? 独イベント登場への反響は
ドイツの本格オフローダーイベントで、トヨタの現地法人が新型「ランドクルーザー250」(ドイツ名「ランドクルーザー」)の実車を同市場において初公開しました。SNSでは、どのような反響があったのでしょうか。
新型「ランドクルーザー250」独初公開
トヨタのドイツ法人は2023年9月15日、フランクフルト郊外で開かれた本格オフローダーのイベント「BUSCHTAXI TREFFEN」で、新型「ランドクルーザー250」(ドイツ名「ランドクルーザー」)の実車を同市場において初公開しました。SNSでは、どのような反響が寄せられたのでしょうか。
20回目を迎えた今回のBUSCHTAXI TREFFEN には約40社が出展。その中でトヨタのドイツ法人は、新型ランドクルーザー250の実車を展示しました。
新型ランドクルーザー250は、1990年に「ランドクルーザー」の派生モデルとして登場した「ランドクルーザープラド」の系譜を引き継ぐ新型です。
新型ランドクルーザー250の位置付けは、プラドと同様“ライトデューティー”。少し高級路線へと寄っていたそれまでのコンセプトを見直し、人々の生活と実用を支えるランドクルーザーの本質に原点回帰させたといいます。
ボディサイズは全長4925mm×全幅1980mm×全高1870mm、ホイールベースは2850mmで、4代目ランドクルーザープラドと比較すると大幅に拡大。
プラットフォームは、現行「ランドクルーザー300」と同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能を大幅に向上させました。
内外装は、歴代モデルの伝統を取り入れた“ランドクルーザーらしさ”とともに、モダンさを融合したデザインとなっています。
パワートレインは、日本仕様は最高出力204馬力を発揮する2.8リッターディーゼルターボエンジン+8速ATと、最高出力163馬力を発揮する2.7リッターガソリンエンジン+6速ATの組み合わせを設定。
一方、西欧は、2.8リッターディーゼルターボエンジンと、日本にはない2.8リッターディーゼルターボエンジンにモーターを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムを用意。純ディーゼルエンジン車と比較し、市街地や渋滞時の実用燃費を向上した“上級版ディーゼルパワートレーン”という位置付けです。
今回展示された新型ランドクルーザー250は、伝統のクラシカルな丸型ヘッドライトを装備し、サンドベージュに塗装された「ファーストエディション」と思われるモデルです。欧州向けに用意されるファーストエディションは、専用バイトーン外装であるこのサンドベージュと「スモーキーブルー」が用意され、約3000台限定で生産されます。
SNSでは、「さすがに大きすぎる」「プラドの後継と考えるとでか過ぎる」「個人的には先代のプラドと同等のサイズで出してほしかった」など、サイズに関する投稿が並びました。
その一方で「ディーゼルターボにマイルドハイブリッドは魅力的」と、日本にはないパワートレインに触れる人も。
また、「カッコいいなぁ」「サンドベージュ欲しい」といった声もありました。
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