日産のド派手「新型セダン」実車展示! 「超スポーティ」な「赤・黒」仕様登場! 存在感ある「セントラ」がブラジルで公開
日産ブラジル法人は2023年9月1日、発表されたばかりの新型「セントラ」のショーモデルを一般公開したと発表しました。
映画「グランツーリスモ」記念のド派手カスタムモデル登場!
日産ブラジル法人は2023年9月1日、新型「セントラ」のショーモデルをブラジル南部サンパウロのショッピングセンターで一般公開しました。
このショーモデルは8月23日に初公開されたもので、エクステリアのカスタマイズなどが施されています。
セントラは日産ラインナップにおける世界戦略車のひとつで、主に北米をはじめとする市場で展開するコンパクトセダンです。
現行型は8代目ですが、かつて日本で販売されていた「サニー」や「ブルーバードシルフィ/シルフィ」の系譜を受け継ぐモデルです。
なお8代目は2019年11月の米国ロサンゼルスオートショーで発表済みですが、ブラジル市場では米国発表から3年以上遅れ、2023年3月に発売されました。
最新の日産車共通のデザインであるVモーショングリルや薄型のLEDヘッドライト、フローティングルーフなどが採用されたほか、クラストップレベルの安全装備「ニッサン セーフティ シールド360」や「前方衝突警報」などを標準装備しました。
パワートレインは、149馬力を発揮する2リッターエンジンとCVTを組み合わせ、駆動方式はFF(前輪駆動)のみです。
今回実車が初公開されたショーモデルは、セントラをベースに映画「グランツーリスモ」の公開を記念するために、ニッサン・デザイン・ラテン・アメリカ(NDLA)とプロダクト・マーケティングのチームが製作したと説明します。
サーキットをイメージさせるデザインだといい、ボンネットやフロントバンパー、サイドスカート、ホイールには赤いアクセントカラーが配されたほか、フロントサイドから側面まではチェッカーフラッグのようなグラフィックを貼付。ブレーキキャリパーもレッドに塗装されています。
さらに、ボンネットには「SENTRA 23」のレタリングをあしらっていますが、この23の数字は「ニッサン」の読みを日本語読みの数字になぞらえたものだとしています。
一方で、出力の強化など、パワートレインに関する情報が明らかにされていないことや、インテリアはセントラの上級モデルと同様のベージュカラーのものが採用されていることから、車両自体は市販モデルのセントラと同じものであるとみられます。
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サンパウロでの展示は「エルドラドショッピングセンター」で9月18日まで展示を実施。
ショーモデルは今後も日産のブランドイメージ活動に参加するとしており、今回に続いて、ブラジル国内での複数のイベントなどで姿を現します。
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