休日に増える「サンデードライバー」 「神出鬼没」であやしい動きも? 運転スタイルの特徴とは
クルマに乗り慣れていない人の例えとして「サンデードライバー」という言葉が用いられることがあります。ではどんな特徴があるのでしょうか。
休みに増える「サンデードライバー」
夏休みやお盆のタイミングで、クルマを使って旅行や帰省や長距離移動をする人もいるでしょう。休みの期間を利用してクルマを久しぶりに運転するという人もいるかもしれません。
このように、たまにしかクルマを運転しない人を、「サンデードライバー」と呼ぶことがありますが、そのような人の運転にはどんな特徴があるのでしょうか。
サンデードライバー自体に明確な定義はないものの、一般的には長期連休や祝日、週末や休みの日などのドライブがメインで、たまにしか運転しない人を指します。
仕事などで平日も運転する人や、運転が好きでクルマに乗り慣れている人などと比べて、運転する機会が多くないことから、「運転が不慣れ」「運転技術が未熟」である人の例えとして用いられています。
普段からクルマを運転する機会が少ないと、免許取得時に習った交通ルールや運転の感覚、モラルもどこか抜けてしまっている人も多いかもしれません。
SNSを見ると「サンデードライバーがめちゃくちゃな運転してた…」「なにしてんの?」など、運転に慣れていないことによる不安定な動きによって、周囲がやや困惑する動きが見られるといえます。
では具体的にサンデードライバーの運転にはどんな特徴があるのでしょうか。今回は高速道路に関する意見を中心に見ていきます。
多かった意見のひとつには「追い越し車線」に関する声がありました。
追い越し車線は高速道路の一番右側の車線を指し、追い越し車線を使って走行車線のクルマを追い越した後は、ふたたび走行車線に戻らなくてはなりません。
一方で「追い越し車線走り続けてる…」「追い越し車線居座ってるなー」など、追い越し車線のルールが徹底されていない様子がうかがえます。
追い越し車線は、あくまで前のクルマを追い越すための車線であり、常時走行できる車線ではありません。
これは「車両通行帯違反」として違反点数1点、反則金は普通車6000円が科される場合があるため、改めて気をつける必要があります。
また「スピード遅いし追い越し車線譲ってくれないな…」「スピード遅すぎる」など「走る速度が遅い」といった意見もありました。
高速道路には最高速度以外にも最低速度が定められており、特別な規制がある場合を除いて50km/h以上の速度で走行しなければなりません。
もちろんゆっくり運転することは安全であることが多いのですが、必ずしもそうではなく、状況をよく確認し、周囲の流れに応じた速度を出すことが求められます。
このほか、普段からクルマに乗り慣れていないという人では高速道路の合流が苦手という人も多いかもしれません。
このケースでは、加速区間(合流車線)の手前で合流しようとすることで渋滞を発生させることもしばしばあります。
合流する際には、「ファスナー合流」と呼ばれる合流方法を覚えておきましょう。
ファスナー合流は、加速車線を最後まで使い切ってから本線に合流するという方法で、
本線を進むクルマと合流するクルマが交互に1台ずつ合流することで、スムーズな交通の流れが保たれます。
「早く合流したい」と自身の行動だけが先走り、加速区間の途中で合流しようとすることでクルマの流れを妨げ、渋滞を生む原因となるため、ファスナー合流を活用していきましょう。
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そのほかにも、ライトを点灯させない無灯火運転やハイビームのままでの走行、走行レーンがわからないことによるふらつきなども周囲を困惑させているようです。
一方で、公道に出れば、サンデードライバーも毎日運転するベテランドライバーも関係なく、互いに交通ルールを守って他のクルマに迷惑をかけないよう運転することが大切です。
休日には慣れないドライバーが増えることから、しっかりと車間距離を取り、譲り合いの心を持つなど、余裕を持った運転をするよう心がけましょう。
「追い越し車線は、おれたち頭のおかしな人間が速度違反で<走り続ける>ための車線だ!!!」系野人達の意見ばかり紹介するのはなぜなんだろうか?
追い越し車線は速度が速かろうが走り続けるのは通行帯違反。そしてもしのろのろと走り続ける車がいても、まともなドライバ―は、走行車線をはしるだけで合法的に追い抜けるので、どうでもいい存在なのですけどね。
追い越し車線で前の車を罵っているひとたちの意見ばかりなぜ紹介するのかな?遅い車の後ろで罵っている人も、通行帯違反(それもほとんどは速度違反でおいついて、追いついたあとは車間距離不保持もやっているという違反行為のオンパレード)
なお、制限速度でイラつくひとは、事件事故を起こす前に免許返納したほうがいい。できれば精神科へもいったほうがいい。
>「早く合流したい」と自身の行動だけが先走り、加速区間の途中で合流しようとすることでクルマの流れを妨げ、渋滞を生む原因となるため、ファスナー合流を活用していきましょう。
早めに合流するだけなら渋滞は起きない。渋滞が起きるのは合流の仕方が下手(無理に割り込む)ケースもあるが、それより頭のいかれた人が「ファスナー合流だ!」と加速して優先側を追い抜いて狭いすき間に無理やり割り込むことによるのも多い。この割込みは、速度差があるので割り込んだ直後にブレーキをふんだり、そもそも車間距離がないのところに無理に割り込むから抜かれた側もブレーキと、もろ流れをみだしまくりの渋滞の原因にもなる危険行為なんだよね。
優先側は追い抜かない。そういう最低限の常識に触れないのは「ファスナー合流」といっていかれた運転をするドライバ―を応援するようなもの。
どの地点からだろうが「無理な割り込みは、危険かつ渋滞の原因」なのに、早めに合流する場合だけ「渋滞の原因!」であるかのような話はどうかと思う(だいたい追い抜きからの割込みのほうが、速度差があって車間距離もみじかいから無理な割り込みになりやすいんだが「ファスナー合流だ!」とさけんで特攻すれば渋滞や事故がおきないとでもおもっているの?前の車がはやめに無理に入ったとして、その車の前に安全にはいれる車間などないのに追い抜いてから割り込むのは頭がおかしいよ)
証拠もなく「『サンデードライバー』は運転が下手」という前提で書かれた記事ですね。単純に、さまざまな運転をする人がいるので、自分と同じ感覚で運転行動するとは限らないので気を付けて、と言えばよい話です。SNSから拾った意見、と書いて逃げ道を作っている点も気に入りません。あ、これもSNSで拾った意見です、あしからず。
こっちも証拠がなくて申し訳ないが、
一般的に「サンデードライバー」は運転経験が乏しく、運転が下手な人
という定義で成り立ってると思うよ。
そして、証拠がなくて申し訳ないが、
サンデードライバーに限らず、運転経験が乏しい人はやっぱり運転が下手な人が多いと思うよ。
要は、少しでも速く走りたい/一台でも前へ行きたい/自分が一番先頭じゃなきゃ気が済まない…。じゃあ例えば高速道路でも追い越し車線がアウトバーンで走行車線が80kmと仮定したとしても基本的に、道路交通法上追い抜きにかかる時、80kmで走行してるくるまを追い抜き時110km前後まで速度を上げなきゃいけない…。もしその区間が80km規制になってるとソコで速度オーバーじゃないのかな?そもそも一般車両が速度制限以上で走行する事自体違反をしてるとなる。道路交通法の矛盾が起きてます。公安委員会は早急に見直さないと。