トヨタ新型「アルヴェル」どっちの“顔”が好き?「強そうな方がいい!」の声も!? 7割以上が選んだ意外な結果は?
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」が全面刷新し、新型モデルが登場しました。そこで、両者ではどちらが好みかアンケートを実施してみました。
新型アルヴェルの“顔”どっちが好み?
トヨタは2023年6月21日、高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア(アルヴェル)」をフルモデルチェンジし、新型モデルを発売しました。
今回、8年ぶりにフルモデルチェンジがおこなわれ、アルファードは4代目、ヴェルファイアは3代目へと進化。
高級ミニバンとして「快適な移動の幸せ」を追求するため、プラットフォームを刷新。振動・騒音対策、燃費や走りといった基本性能を向上させながら、内外装デザイン、ゆとりの室内空間、使い勝手が改善されました。
また、アルファードとヴェルファイアの個性をさらに明確化させたのも新型モデルのポイントです。
従来モデルのデザインを踏襲しつつ、さらにラグジュアリーかつ堂々としたスタイリングを採用したアルファードに対して、メッキを多用したアグレッシブなヴェルファイアと、デザイン面で差別化を実施。
ヴェルファイアのみに設定される「Z プレミア」というブラックコーディネートが楽しめるグレードも用意しています。
さらに、ヴェルファイアはスポーティさも併せ持っており、ボディ剛性部品(フロントパフォーマンスブレース)の追加に加えて2.4リッターターボエンジンの設定など、専用のチューニングやパワートレインがもたらす「意のままの走り」を可能にしました。
従来モデルではアルファードのほうが圧倒的な人気となっていましたが、新型モデルにおいてはヴェルファイアも気合が入った改良をおこなっていることがわかります。
そこで、新型アルファード・新型ヴェルファイアについて、SNSを通じてアンケートを実施してみました。
「新型アルファードと新型ヴェルファイアではどちらのデザインが好みですか?」という質問で、「新型ヴェルファイアが好み」と回答した人が75.5%、「新型アルファードが好み」と回答した人が24.5%となり、回答者の4分の3以上が新型ヴェルファイアを好んでいるという結果になりました。
新型ヴェルファイアを選択した人からは、「デザインがまとまっていて高級感がある」「Zプレミアはグリルが黒メッキで一番落ち着いているから」「スッキリまとめつつ、押し出しのある顔つきが良いと思う」「よりスポーティなので」など、まとまり感や落ち着き感があるスポーティなフロントマスクが好評のようです。
なかには、「高いお金を出すんだし、強そうなほうが良いから」という、ある意味コストパフォーマンスを重視したと捉えられるコメントもありました。
また、新型ヴェルファイアを選んだ人のなかには、「アルファードのほうが多少おとなしいから」「細かいグリルより直線系のほうが好きなので」「アルファードはどうしても年寄りのような顔に見えるから」など、新型アルファードのデザインにピンと来なかったという意見も見られました。
一方、新型アルファードを選んだ人では、「落ち着きがある」「アルファードの方が大人っぽい」などの声が聞かれます。
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新型ヴェルファイアは、デザインでも走りにおいてもスポーティさが魅力で、新型アルファードとは異なる方向性へと進化しており、それが評価されていることがわかります。
先代モデルの末期はアルファードの人気が圧倒的で、ヴェルファイアの販売は低迷していましたが、新型ではヴェルファイアの復権をトヨタは狙っており、気合を入れたモデルチェンジを果たした新型ヴェルファイアに興味を持つ人も多いようです。
ひとつネックとなりそうなのは、新型アルファードが540万円から872万円という価格なのに対して、新型ヴェルファイアは655万円から892万円と、100万円以上高額に設定されている点でしょう。
新型ではどちらの高級ミニバンが売れ筋になるのか、今後の動向が注目されます。
今回はアルファードのエアロタイプがヴェルファイアかな。ヴェルの価格は買えるなら買ってみろみたいな転売防止を狙った価格設定。普通の客には残価かキントー使わそうとさせてる。購入はなかなかハードル高い。
アルファード乗ってたらヴェルファイアにマウント取られるからしょーもないプライドで買う奴はヴェルにしとけ。