世界初公開! トヨタが8年ぶりに新型「タコマ」を全面刷新! 「車上泊」出来る「トレイルハンター」は何がスゴい?
米国トヨタは、新型「タコマ」が世界初公開。その中でも新たなサブブランドとして「Trail hunter」というグレードが設定されましたが、どのような特徴があるのでしょうか。
ルーフ泊仕様といえる「Trail hunter(トレイルハンター)」とは
2023年5月18日に米国トヨタは、新型「タコマ」が世界初公開しました。
その中でも新たなサブブランドとして「Trail hunter(トレイルハンター)」というグレードが設定されましたが、どのような特徴があるのでしょうか。
1995年にタコマは、トヨタ「ハイラックス」の北米仕様というカタチで発売。なおタコマとは、アメリカ・ワシントン州にある都市の名称です。
2004年に2代目が登場、2015年に3代目が登場し、今回8年ぶりのフルモデルチェンジで4代目となりました。
なおタコマは、アメリカ市場で最も売れているピックアップトラックとしても知られています。
4代目となった新型タコマはボディタイプとして4ドアダブルキャブと、2ドアエクストラキャブを設定。
パワートレインは、2.4リッター直列4気筒ターボエンジンを基本としグレードによって出力・トルクは異なります。
最も性能が高いものでは「i-FORCE MAX」というハイブリッドシステムが採用されたシステムの最高出力326馬力、最大トルク630Nmを誇っています。
そんな新型タコマですが、米国トヨタは新たなグレードとして「トレイルハンター」を設定。このトレイルハンターは、SEMAショー2022でコンセプトモデルがお披露目されていました。
エクステリアは、ブロンズ色の「TOYOTA」ヘリテージインスパイアグリルに20インチLEDライトバーを内蔵する他、ホワイト/イエローのLEDフォグランプも装着。
またベッド部の照明は、夜間でも視認性を高めるように三角形で構成されており、夜間キャンプでも的確に足元を照らします。
さらに大容量ACインバーターは、キャビンとリアデッキの2カ所に給電口を備えている他、12V電源ソケットとUSB電源は、ARB製の冷凍冷蔵庫などの他の機器に電力を供給することができます。
さらにトレイルハンターは、各パーツをオーストラリア発のオフロードパーツブランド「ARB 4×4 Accessories」(以下ARB)と共同で、2.5インチ鍛造モノチューブショック(とリアリザーバー、スチールリアバンパー、ベッドユーティリティバーなどを開発。
5フィートまたは6フィートのベッドを持つダブルキャブにおいて、ルーフトップテント、キャノピー、キャンプシャワーなどの追加装備やARBのフルベッドラックを備えています。
また足元は前述のショックと33インチのグッドイヤー製R/Tタイヤによって、フロントを2インチ、リアを1.5インチアップさせました。
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なお新型タコマは、ガソリン車は2023年後半に発売される他、トレイルハンターが搭載するi-FORCE MAX仕様(ハイブリッド車)は2024年初めに登場する予定です。
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