2022年5月14日、2023年FIA世界ラリー選手権（WRC）第5戦「ラリー・ポルトガル」の競技最終日デイ3が行われTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team（TGR-WRT）のカッレ・ロバンペラ／ヨンネ・ハルットゥネン組（GR YARIS Rally1 HYBRID 69号車）が今シーズン初優勝しました。
　
　そんなロバンペラ選手は、同月20日-21日に日本でドリフト大会に出場します。

　ラリー競技の世界最高峰となる「WRC」。そこでGR YARISを操り、戦っているのがロバンペラ選手です。

　そんなロバンペラ選手は、ラリー競技だけでなく、日本発祥と言われるドリフト競技の欧州大会にも参戦しています。

　今回、2023年5月20日・21日にエビスサーキット（福島県）で開催されるフォーミュラドリフトジャパンシリーズ第2戦にドリフト専用に仕上げられた「GR COROLLA」で参戦することが明らかになりました。

　参戦マシンは、「Red Bull GR COROLLA」となり、HKSがパワートレインを手がけ1000馬力以上のパワーを発揮する2JZGTEエンジンに搭載。さらに、タイヤとホイールは「YOKOHAMA／ADVAN」が供給しています。

　5月13日にはTOYOTA GAZOO Racingの公式SNSでRed Bull GR COROLLAのフロント・リアデザインを公開。

　ボンネットやサイドにRed Bullのロゴがあしらわれているほか、タイヤもドリフトが行いやすいようにハの字になっているなど、他のGRカローラとは異なるスタイルです。

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　またTGR-WRT会長の豊田章男氏は「これで心おきなくエビスでドリフトを楽しんでもらえると思います。来週のFormula Drift Japanでは日本のファンに最高の横顔を見せてきてください」とコメント。

　WRCのラリー・ポルトガルで今シーズン初優勝したロバンペラ選手が1周間後のドリフト競技でどのような走りを見せるのか、期待が高まります。