WILLER EXPRESSでは、独自のサービスを提供することによって、とくに女性や若者から大きな話題を呼んでおり、利用者からも多くの反響が寄せられています。

　WILLERの担当者は、ユーザーからの反響について、以下のように話します。

「実際に、乗車されたお客様からはさまざまな声をいただいています。

　たとえば、シェル型シートの最上級モデル、リボーンを乗車した男性ユーザーからは、『体が大きな男性でも快適に利用できました』『ファーストクラスのような乗り心地で熟睡できました』と、広いシートや乗り心地の良さについて感想をいただくことが多いです。

　また、『乗車前の検温の実施、消毒液の設置など、新型コロナウイルス対策は万全で、安心して乗車できます。また、予約状況（空席状況）も一目で見ることができるため、とても助かっております』といった衛生面についての声。

　女性からは『足もしっかり伸ばせるし、ゆったり寝れて、隣の方も全く気にならず、夜行バスの印象がとっても良くなりました！』といったプライバシーの観点からもポジティブな声をいただいています」

　ゆりかごのような快適性は、男女問わず人気のようです。同様に、前出の担当者は、木目調のテイストとリビングのソファのようなシートのラクシアの反響について以下のように話します。

「ラクシアを実際に乗車したお客様からは、『ほかのバスよりは高額ですがそれに見合ったサービスや乗り心地で感動しました！』、『清潔感があり若い女性も安心して乗れると思います。設備も素晴らしいのでまた乗りたいです』といった、快適性について声をいただくことが多いです。

　また、『初めてラクシアを利用しましたが、これであれば夜行バスも悪くない、と自信をもって友人にも勧められそうです』といった声や、『ゆったりでき、独立シートなので周りも気になりませんでした。

　さらに『乗務員さんの感じがとても良いため、気持ちよく乗車できます』といった感想もいただいています」

　このように、従来の夜行バスの概念を覆すほどの快適性の高さを評価する人が多い様子がうかがえます。

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　従来の夜行バスは、狭くて疲れやすいことや周りが気になって落ち着かないことなどを気にする人も少なからずいました。

　しかし、最近では「個室」や「プライベート空間」を求める需要が高まっていることから、今後も個室に近いシートを備える夜行バスが増えてくるかもしれません。