スバルの新型ハッチバック「インプレッサ」登場! 全面刷新でスポーティさアップ! 価格は229万から

スバルは6代目となる新型「インプレッサ」を正式発表しました。新型からハッチバックのみとなったインプレッサですが、どのような特徴があるのでしょうか。

スポーティなデザインと走りを実現

 2023年3月2日より先行受注を開始しているスバル新型「インプレッサ」が、同年4月20日に正式発表されました。
 
 インプレッサは長年支持されているスバルのスタンダードモデルです。6代目となる新型インプレッサはハッチバックモデルに一本化されたほか、従来の「インプレッサ スポーツ」という車名から「インプレッサ」に改められました。

6代目となるスバル新型「インプレッサ」(プロトタイプ)
6代目となるスバル新型「インプレッサ」(プロトタイプ)

 新型インプレッサのコンセプトは「行動的なライフスタイルへといざなうユーティリティ・スポーティカー」。ずっと乗っていたくなる優れた運動性能と、愉しさや遊び心が感じられるスポーティなデザインを実現しています。

 新型インプレッサの外観は、スポーティで躍動感あふれるデザインを採用。内装はカジュアルなデザインとし、11.6インチの大型センターインフォメーションディスプレイを装備したほか、使い勝手の良いインテリアとしました。

 シートは構造や固定構造を見直しつつ、高減衰マスチック(弾性接着剤)を採用することでルーフ共振を抑制し、長時間乗っても疲れにくく、静粛性や乗り心地などが向上しています。

 また、従来型から採用された「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」を継承しながら、フルインナーフレーム構造や構造接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性アップなどを実施し、気持ちよく運転できる、高いレベルの動的質感を実現しました。

 先進運転支援システム「アイサイト」は、従来比約2倍の画角に拡大された新型ステレオカメラユニットを採用するとともに、画像認識ソフトや制御ソフトも改良して認識範囲を拡大。

 低速時の二輪車や歩行者を認識する広角単眼カメラを新たに追加したことで、プリクラッシュブレーキの対応シチュエーションも拡大し、歴代アイサイト最高の性能を実現したといいます。

 新型インプレッサには「ST」「ST-G」「ST-H」の3つのグレードが設定され、STは2リッター水平対向4気筒ガソリンエンジン(154馬力/193Nm)、ST-G/ST-Hは2リッター水平対向4気筒ガソリンエンジン(145馬力/188Nm)+モーター(e-BOXER・13.6馬力/65Nm)がそれぞれ搭載されます。

 トランスミッションは全車リニアトロニック(CVT)、駆動方式は各グレードにFWD(前輪駆動)とAWD(全輪駆動)が設定されました。

 WLTCモード燃費は、2リッターガソリンが14.0km/L(FWD)、2リッターe-BOXERが16.6km/L(FWD)です。

 ボディサイズは全長4475mm×全幅1780mmで、全高はSTが1450mm、ST-G/ST-Hが1515mm。最低地上高はSTが130mm、ST-G/ST-Hが135mmと、2リッターガソリンと2リッターe-BOXERで若干異なります。なお、ホイールベースは全車2670mmです。

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 新型インプレッサの価格(消費税込)は、2リッターガソリンが229万9000円から251万9000円、2リッターe-BOXERが278万3000円から321万2000円です。

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