1000万円超え!? めちゃ“速そう”な「国産スポーツカー」! トヨタ「GR86」ベースの新「ヴィゲイル」登場に反響集まる
レーシングスポーツブランドの「ARTA MECHANICS」が、初のコンセプトストアを2023年5月12日、東京・新木場にオープン。ここで展示されるヴィゲイルはトヨタ「GR86」をベースとしたカスタムカーで、東京オートサロン2023で初公開されたクルマですが、SNSなどでは様々なコメントが集まっています。
1000万円超えの「GR86」? 「ヴィゲイル」に賛否
レーシングスポーツブランドの「ARTA MECHANICS」が、初のコンセプトストアを2023年5月12日、東京・新木場にオープンします。
ここで展示されるのは、ホンダ「NSX」をベースとした「LEGAVELO(リガヴェロ)」や、トヨタ「GR86」をベースとした「VIGALE(ヴィゲイル)」といった同社のカスタムカーです。
ヴィゲイルは、2023年1月の東京オートサロン2023で初公開されたクルマですが、このクルマについて、SNSなどでは様々なコメントが集まっています。
ARTA MECHANICSは、2018年にレーシングチームであったARTAが、レーシングスポーツブランドとして生まれ変わりました。
それまで、スポーツウェアやタウンウェアなどを手掛けてきましたが2022年に完全オリジナルのカスタムカーやカスタムパーツの展開を開始。前述の通り東京オートサロン2023では、GR86をベースとしたヴィゲイルを公開しています。
ヴィゲイルのエクステリアは、一目ではGR86がベース車両とわからないほど手が加えられており、ARTA MECHANICSいわく「日本刀のように切れ味鋭い“シャープさ”と上質な“ラグジュアリーさ”をプラスした」といいます。
フロントフェイスでは、印象的なボンネットのエッジラインが、フロントバンパーからつながることで伸びやかさを表現。また、しっかりと角を立たせることでハッキリとしたシルエットを生み出しています。
さらにボンネットの高さを約10mm上げ、まるで筋肉が隆起しているかのような力強い印象となっているほか、フロントバンパー左右に開けられた大型のダクトや、純正カタログ比で8mmワイド化するフロントフェンダーとその上部のルーバーがレーシングカーのような雰囲気を持たせています。
リアには、ダックテール風に仕上げたトランクスポイラーや丸型4灯のテールランプが装備され、スポーツカーらしい“速さ”が表現されています。
ボディカラーは、デザインテーマである「Sharp & Toughness」を表現するオリジナルの超光沢シルバー「JAPANESE SWORD」を採用。
インテリアは、スポーツカーとしての性能とオーナーの満足感を高めるオリジナルのセミバケットシートをオプションとして設定しています。
さらに試行錯誤を繰り返し心地良いサウンドチューニングが徹底的に行われたHKSのマフラーや、「ハイパーマックス S」をベースにARTA MECHANICSオリジナル仕様となった車高調、エッジの効いたシャープなデザインの鍛造アルミホイールも用意されています。
車両本体代を含まない価格はボディパーツだけで286万円(塗装込み)、オリジナル塗装「JAPANESE SWORD」をはじめ、マフラーなどその他オプションをすべて追加すると合計で808万7200円です。
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車名のVIGALEは、「VI(勝利)」+「GALE(疾風)」を合わせた造語。全てを盛り込んだコンプリートカーを用意するには、GR86のベースグレード価格279万9000円なので、最低でも本体価格の3倍以上、1000万円を超える金額が必要となります。
そんなヴィゲイルに、SNSなどでは様々なコメントが集まっています。
一番多くみられるのは、リアの4連テールライトが「GT-Rのよう」「コルベットみたい」「フェラーリを思い出した」など、他の高級スポーツカーと類似性を感じるという意見です。
また、「カッコイイ」「欲しい」という意見も多い中で、「どんな人が買うんだろう?」「塗装代だけで1台買える…」など、その価格に驚きを隠せない様子もみられます。
様々な意見が飛び出したヴィゲイルですが、前述の通りまもなくショールームがオープンします。どのようなユーザーがヴィゲイルを手に入れるのか、今後の展開に注目です。
スープラならまだしも86を1000万も掛けて改造する価値はない
つか、ガワだけなら市販のエアロキットの方がマシに見えるわ。
ちなみに塗装だけで350万だとよw
エアロは280万でそれだけで600万超えとかボッタクリにしか見えんわ
パワー関係はマフラーのみ?
だとしたら、スーチャー付けた旧86に直線で置いていかれるんじゃないっすかね…