新型「ハイラックスキャンピングカー」初公開! 「快適車中泊」可能な「タフモデル」登場 キャンピングカーショーで発表へ

ダイレクトカーズは2023年2月3日に、ジャパンキャンピングカーショーにてトヨタ「ハイラックス」をベースとした新型キャンピングカー2台を発表します。

「ハイラックス」をベースにした新型キャンピングカー登場

 キャンピングカーの製造・販売をおこなうダイレクトカーズは、2023年2月3日から4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催予定のジャパンキャンピングカーショー(JCS)にて、新型キャンピングカー「BR75」「BR75-C」を発表すると明らかにしました。

「ハイラックス」ベースのタフキャンピングカー登場
「ハイラックス」ベースのタフキャンピングカー登場

 今回ジャパンキャンピングカーショーで発表されるBR75・BR75-Cはトヨタのピックアップトラック「ハイラックス」をベースにしています。

 現行ハイラックスは8代目モデルとなり2017年9月にデビュー。約13年ぶりに日本市場へ復活しています。2020年8月にはエクステリアや安全性能などを刷新したマイナーチェンジモデルが登場しました。

 そんなハイラックスをベース車としたBR75・BR75-Cのコンセプトは「秘密基地」。新たな地へと足を踏み入れる、冒険するSUVキャンピングカーを目指したといいます。

 ただし2023年1月26日現在、内外装デザインなどは明かされておらず、詳細はJCS会場にて初公開される模様です。

 新型BR75・BR75-Cは、ハイラックスの荷台部分に居住空間を設けたキャブコン(キャブコンバージョン)モデルで、新カテゴリー「SUV ADVENTURE CAMPER」のキャンピングカーだとしています。

 ダイレクトカーズでは、外観デザインは市街地にも溶け込むものとすることで、幅広いユーザーに親しまれるスタイリングで、ハイラックスのベースの良さを活かし、アクティブな印象のフロント部から流れるようなシルエットが特徴だと説明します。

 またリアゲートは大きく開く設計とし、大きな荷物を載せることも可能になっています。

 ボディカラーはタフなイメージを持たせるアドベンチャーグリーンとサンドベージュが選択可能です。

 インテリアは「男の秘密基地」をイメージし、ブラウンを基調色としながらアクセントにメタル素材を採用。

 レジャー利用のみならず、リモートワークなどでも使えるように落ち着いた雰囲気の内装だといいます。

 装備品はリチウムイオンバッテリーや家庭用エアコンを装備するほか、ポップアップルーフやバンクベッド(2段ベッド)などを搭載し、キャンピングカーとして必要なものが標準装備化されています。

 なお、ダイレクトカーズはBR75・BR75-Cについて、「ダイレクトカーズでも、このキャンピングカー「BR75」「BR75-C」を礎に、グローバルな展開を視野に入れ、世界戦略車両としてシェルのグローバルな販売を目標としています」と明かしています。

※ ※ ※

 新型キャンピングカーBR75・BR75-Cについて、価格などの詳細な仕様も明らかになっていませんが、JCSの開催初日、2023年2月3日にアンベールをおこなうとしており、今後詳しい情報は後日発表されると予想されます。

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