2023年1月12 日、トヨタのインド法人「トヨタ キルロスカ モーター」は、インド・デリー近郊で開催されている「Auto Expo 2023」にて、直近で発表された新型「イノーバ ハイクロス」など、さまざまなクルマを展示しました。

　そのなかには、鮮烈な赤色に塗られ、本格的なオフローダーに仕上げられたトヨタ「ハイラックス」の姿がありました。どのようなクルマなのでしょうか。

　トヨタ キルロスカ モーターは、Auto Expo 2023にて、新型イノーバハイクロスや、国内では販売されていない「アーバンクルーザーハイライダー」、「カローラクロスH2 コンセプト」など10台以上のクルマを、同社のブースで展示しました。

　そのなかには、新コンセプトモデル「エクストリーム オフロードコンセプト ハイラックス」の姿もありました。

　エクストリーム オフロードコンセプト ハイラックスは、トヨタが日本でも展開するピックアップトラック「ハイラックス」を本格的なオフロードも走行可能なように改造を施したモデルです。

　トヨタ キルロスカ モーターは、このクルマを「タフなパフォーマンス、パワー、洗練されたデザインを兼ね備えた、全く新しいライフスタイル車両」と表現しています。

　エクステリアでは、大きくリフトアップされ走破性が高められているほか、大径のランプやアンテナなどを組み合わされた強靭なプレランナーガード付きフロントバンパーや、大型ドアミラー、オーバーフェンダー、シュノーケルインテーク、ルーフキャリア、スポーツバーなどが装備されタフ感を高めています。

　足元には大柄なオフロードタイヤが組み付けられていますが、オーバーフェンダーを大きく飛び出しているため、日本での車検取得は困難であることが推察されます。

　ボディは、鮮烈な赤色に塗られ、ストライプやトライバル柄のステッカーが貼られており、攻撃的な印象を高めています。

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　エクストリーム オフロードコンセプト ハイラックスが、今後どのような展開を見せるのか、公式の発表はありません。

　このクルマを紹介するSNSの投稿には、「カッコいい！」「本当に素晴らしい」など称賛するコメントが寄せられています。