ミドルサイズミニバンとして人気の日産「セレナ」が間もなくフルモデルチェンジし、新型モデルが初公開されます。

　初披露に先立ち、日産は新型セレナのティザー画像を公式サイトで公開。新型セレナはどのようなデザインで登場するのでしょうか。

　現行モデルのセレナは2016年に登場した5代目。広くて快適な室内空間や開閉がしやすいスライドドア・バックドアなど、ミニバンとしての高い基本性能に加え、運転支援技術「プロパイロット」をはじめとする先進安全技術などが、ファミリー層に評価されています。

　また、2018年に日産独自の電動パワートレイン「e-POWER」を追加設定したことでさらなる人気を獲得しました。

　新型セレナのティザー画像にはヘッドライトやフロントグリル周りが映されており、3つの小型ランプが縦に並んだ個性的なヘッドライトのレイアウトとなる模様。

　さらに、この3段ヘッドランプと一体化したグリルは、縦幅も横幅もかなりの大きさのものが装着されるものと思われ、歴代セレナ史上最大のグリルサイズとなる可能性もありそうです。

　また、フロントの「NISSAN」エンブレムは最新のロゴに変更されることが確認できました。

　先行情報によると、パワートレインに第2世代のe-POWERを採用することや、先進運転支援システム「プロパイロット2.0」が搭載される模様です。

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　2022年はミドルサイズミニバンのフルモデルチェンジが相次いでおり、1月にトヨタ「ノア／ヴォクシー」、5月にホンダ「ステップワゴン」がフルモデルチェンジして発売。

　セレナがフルモデルチェンジすると、トヨタ・ホンダ・日産の新型ミニバンが出そろうことになります。