手軽なキャンピングカーレンタルに新タイプ登場　ペットも利用可能

　キャンピングカーやキャンプ用品などのレンタル事業をおこなうノースウッドキャンプ（札幌市豊平区）は、新たにバンコンタイプのキャンピングカー「タックル」の取扱を開始すると2022年10月28日に発表しました。
　
　タックルは2022年秋からの取扱を開始する予定で、同車のキャンピングカーレンタルは全5車種の取扱いとなります。

　今回ノースウッドキャンプが提供するキャンピングカーに追加となったグリーンハンズ社製「タックル」は、トヨタ「ハイエース」のハイルーフ・スーパーロング車をベースとしたバンコンタイプのキャンピングカーです。

　バンコンは「バンコンバージョン」の略称で、ベース車両の車体をそのままに、主に車内にベッドなどの架装を加えたタイプのキャンピングカーで、ベース車の機動性と安全性が保たれます。なお、トラックの荷台に乗せる「キャブコン」もキャンピングカーのタイプのひとつです。

　タックルは、2段ベッドの下部と最後部にあるマルチルームに収容スペースが効率的に集約され、広々とした車内になっているのが特徴です。

　シートは背もたれが高くなっており、長時間の乗車でも快適に過ごせるほか、従来のキャンピングカーでは取付が難しいチャイルドシートも装着できます。

　乗車定員は8名で就寝は4名が可能となっているほか、小型犬などペットの利用も可能だといいます。駆動方式は4WDです。

　利用はインターネットで予約と決済をおこない、当日に引き渡し場所で説明を受けることでレンタルが可能です。キャンピング用品のレンタルもおこなっており、BBQセットや焚き火台なども有料でレンタルすることができます。

　タックルの利用料金（消費税込）は1日あたり1万7000円から2万6000円となっており、連泊すると割引が適用となります。予約は11月2日現在、インターネットで約3か月先まで可能となっています。

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　ノースウッドキャンプでは、従来からキャブコンを4車種展開中。すべてハイエースがベースとなっており、4WDを用意しています。

　7人の就寝が可能な「クイーンハット」、大型サイドオーニング付きでクルマのそばにイスなどを配置できる「トイファクトリーGT」などもレンタルしています。