2022年9月22日、ホンダは軽自動車「N-WGN」のマイナーチェンジを実施して、翌23日から発売することを発表しました。
　
　また、新ブランドとなる「N STYLE＋」として特別仕様車「N-WGN STYLE＋ BITTER」を同時発売します。

　2013年に初代、2019年に現行となる2代目が登場したN-WGNは、通勤・通学や買い物といった日々の生活シーンで快適にクルマを使うために必要な安全性能や使い勝手を追求したモデルです。

　今回のマイナーモデルチェンジでは、標準仕様となる「N-WGN」に新色としてフィヨルドミスト・パール、プレミアムサンライトホワイト・パールを追加。

　さらにカスタム仕様となる「N-WGN Custom」がよりスポーティーかつ存在感を高めたデザインに進化しました。

　フロントグリルにはより力強さを感じさせるダーククロームメッキ仕上げのハニカムグリルを採用しています。

　インテリアには高級感溢れるフルプライムスムースシートを採用するなど上質でスタイリッシュなデザインに磨きをかけています。

　さらに安全面では、全タイプに標準装備とした先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」の新機能となる「急アクセル抑制機能」をホンダ車として初採用しました。

　万が一アクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えた際に加速を抑制し、警告音とディスプレー表示でドライバーに注意喚起することで、毎日の運転をさらに安心にサポートする機能です。

　これは、前後方の障害物を検知して急発進の抑制をおこなう「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」に加えて、障害物がない場合においても加速抑制が可能となり、ペダル踏み間違いによる事故のさらなる抑止、被害軽減が期待されます。

　さらにN STYLE＋シリーズ第三弾となる「N-WGN STYLE＋ BITTER」は、N-WGNの「Lグレード」をベースにシンプルで親しみやすいN-WGNのデザインはそのままに、よりシックで落ち着いた、大人の世界観を表現した特別仕様車です。

　エクステリアはクロームメッキの加飾を施したドアハンドルやリアライセンスガーニッシュ、グレーメタリック＆ブラックの専用カラーリングで仕上げたホイールキャップなど、より存在感を増したデザインに進化。

　チャコールを基調としたインテリアには柔らかく質感の高いレザー調のプライムスムースとトリコット生地のコンビシートを採用し、大人の感性に響く豊かな時間を演出する空間に仕上げたといいます。

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　それぞれの価格（消費税込み）は、N-WGNが129万8000円から170万2800円、N-WGN Customが164万8900円から188万2100円。

　そして特別仕様車のSTYLE＋ BITTERは154万9900円から168万3000円です。