ウッディなトヨタ新型「シエンタ」がイイ! 車中泊で“だいたい部屋”実現!? な木目荷室仕様とは

トヨタ新型「シエンタ」に設定されるディーラーオプションとして「ラゲージウッドデッキ」が存在。どのようなアイテムなのか、メリットとあわせて見ていきます。

木目調のフロアで荷室もオシャレに!

 トヨタが2022年8月23日に発売した3代目「シエンタ」には、スタイリッシュな内外装を実現するアイテムや、使い勝手を高めるアイテムなど、多種多様なアクセサリーが設定されます。

 なかでも、荷室用のアクセサリーパーツのなかで、実用性と華やかさを併せ持つ「ラゲージウッドデッキ」が設定されています。どのようなアイテムなのでしょうか。

バックドアネット
バックドアネット

 2列シート仕様車の新型シエンタにのみ装着可能なラゲージウッドデッキは、木目調のデザインが特徴。まるで家のフローリングのような雰囲気を、クルマの荷室でも味わうことができます。

 ただ華やかさをプラスするだけでなく、水や泥汚れなどをサッと拭くことができるという実用性も持ち合わせています。これなら、レジャーで濡れたり汚れたりした荷物を積み込む際も、楽に掃除ができそうです。

 新型シエンタでは、このラゲージウッドデッキを含むディーラーオプション群として「OUTDOOR with SIENTA」を展開。

 ラゲージウッドデッキだけでなく、開いたバックドアに衣類やランタンをかけられる「バックドアラック」や、車内にさまざまなものを吊るせる「ハンギングベルトブラック」、アクティブな外観を演出する「sientaギアセット」「LEDフォグランプ(ガーニッシュ付/山吹イエロー)」をまとめて装備。

 価格も、通常価格12万9118円(税込み、以下同様)からお得になった12万5818円で購入することができます。

 荷室部分がフローリング風になった新型シエンタなら、アウトドアや車中泊をするときも雰囲気がより盛り上がるかもしれません。

※ ※ ※

 ミニバンのなかには、車内をリビングのような雰囲気に仕上げたモデルもありますが、過去には車内のフロア全体をフローリング風にしたミニバンも存在。

 2005年に発売されたホンダ3代目「ステップワゴン」には、「フローリングフロア」がメーカーオプション設定されました。ホンダによると、乗用ミニバンにこの装備が採用されたのは3代目ステップワゴンが初と当時アナウンスしています。

 荷室だけでなく、3列目シートの足元、さらに2列目シートの足元まで木目のフローリング調とし、さらに色味もインテリアカラーに応じて2種類を展開。

 メリットとして、やはり掃除のしやすさが掲げられていました。

 木目の雰囲気とミニバンのインテリアは、相性が良いのかもしれません。

 それではここでクイズです。

 ステップワゴンの3代目モデル、歴代で初のある特徴がありました。その特徴とは、いったいなんでしょうか。

【1】全高が1550mm以下になった

【2】後席スライドドアが片側から両側に変化した

【3】V型6気筒エンジンを初搭載した

【4】2列シート仕様を設定した

※ ※ ※

 正解は【2】の「後席スライドドアが片側から両側に変化した」です。

 ステップワゴンは、2代目までは助手席側にのみスライドドアが装備されていたものの、3代目から運転席側にもスライドドアが追加されました。

 いまではミニバンの定番装備となった両側スライドドアですが、かつては片側にしかスライドドアがないミニバンもステップワゴンだけでなく複数ありました。

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