どんどん暗くなるけれど ドライバー目線で「目立つ歩行者」の服装とは? 「反射材」もカギ握る?

日没が早まっているなか、夕暮れ時や夜間は事故が増える傾向にあるといわれています。ドライバー側から見て、とくに目立つ服装とはどのようなものなのでしょうか。

ペットの散歩時にも反射材があると安心

 おすすめの反射材着用法は、「上半身に反射材ベストやタスキ」を付けて、更に「手首や足首」に分散させる方法です。ペットなどを連れて歩く場合には、ペットを結ぶリードやハーネスなどに反射材が付いていると良いでしょう。

夕暮れ時は交通事故が多く発生するといわれている(写真はイメージ)
夕暮れ時は交通事故が多く発生するといわれている(写真はイメージ)

 こうして身に着けて歩行することで「反射材が揺れながら移動して見える」ことになり、車の運転手からは「その反射材が人や動物が身に着けているものだ」ということが、より認識しやすくなるのです。

 反射材を使う事で夜間の視認性向上による、交通事故予防法は知られていました。ただ反射材というのは、光を受けなければ効果が得られません。無灯火で接近してくる物には効果が薄いわけです。

そこで近年では歩行者をより目立たせるために、LEDを利用した発光型のアイテムが使われることが多くなりました。これには歩行者が身に着ける懐中電灯の他に、それ自体が点滅するLED内蔵型ベストやタスキというものがあります。

 反射材ではクルマのハイビームを利用して150mから視認できましたが、LEDを用いて発光させると200m~300m先から視認できるようになります。これはクルマのブレーキランプや発炎筒などと同等以上の夜間視認距離になり、より遠方まで自分の存在を知らせることができます。

 ドライバー側も、早めのヘッドライト点灯を心がけることで事故を防止しましょう。

【画像】暗いと「見えなくなりがち…?」 JAFが行った夜間の視認性テストの様子を見る(14枚)

画像ギャラリー

1 2

【中古車】がお得!? 新車不足で人気沸騰

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

【月々8千円!?】新車ハスラーに乗れちゃう!(外部リンク)

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー