渡ったら「帰って来られない!?」 身の毛もよだつ「渡りづらい」踏切とは?「石が積んである?」の声も

全国には珍しい地名などが各地に存在しますが、青森県には思わずゾクッとする変わった名称の踏切が存在するといいます。どういった名称なのでしょうか?

思わずゾクッ!? 怖すぎる「渡りづらい」踏切とは

 全国には珍しい地名などが各地に存在します。

 そんななか、SNSではある変わった名称の踏切が話題となっています。どういったものなのでしょうか。

思わずゾクッ! 「渡りづらい」踏切とは? 青森県五所川原市にある「賽の河原道踏切」 画像提供:津軽あむ(@kCDR0sMOoEiPNm5)さん
思わずゾクッ! 「渡りづらい」踏切とは? 青森県五所川原市にある「賽の河原道踏切」 画像提供:津軽あむ(@kCDR0sMOoEiPNm5)さん

 津軽あむ(@kCDR0sMOoEiPNm5)さんは、「渡りづらい」というコメントともに踏切の写真を1枚投稿しました。

 写真には、「賽(さい)の河原道踏切」と書かれています。

 賽の河原は、死んだ子供が行く場所といわれており、仏教では子どもが親より先に死ぬことが「五逆罪」のひとつとされています。

 三途の川にある賽の河原では、父母供養のため「一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため」とつぶやきながら小石を積んで仏塔を作るといいます。

 この投稿に対してほかのユーザーからは、「戻ってこれるのか!?」「向こう側ってあの世?」といった反応が。

 なかには、「毎日行き来してます!あの世とこの世をいったり来たり…」といった、実際に日々利用しているとの声もありました。

 投稿した津軽あむさんは、見つけた経緯について以下のように話します。

「踏切の先にある温泉施設へ行く途中に目につきました。

 近くに『川倉賽の河原地蔵尊』があるので、そこからついた名前かなと思いました。

 知らない人が見たら『なんでそのネーミング?』となるかと思います」

 この踏切は、太宰治の生家(記念館「斜陽館」)があることでも知られる青森県五所川原市金木町にあります。

 線路は津軽鉄道線で、道路は川倉賽の河原地蔵尊に通じています。

 川倉賽の河原地蔵尊は、死んだ子どもを供養するために奉納された大小約2000体ほどの地蔵がまつられているとのことです。

 こうした賽の河原といわれる場所は各地に存在します。

 例えば新潟県佐渡市にも「賽の河原」と名付けられた洞穴があり、無数の石地蔵が並んでいます。

※ ※ ※

 このほか、「ここも怖い!」と各地の怖い名称が付けられた踏切を挙げるユーザーも。「爆発踏切」「火葬場通踏切」など変わった名称の踏切が各地に存在するようです。

【画像】渡ったら戻ってこれない!? 「渡りづらい」踏切を画像で見る(12枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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