ガソリン3週ぶり値上がり! レギュラー平均174.1円 4県は180円超 補助金は引き下げへ
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。3週ぶりの値上がりです。
前週から0.1円値上がり
資源エネルギー庁は2022年4月6日、レギュラーガソリンの4月4日時点の店頭価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり174.1円で、前週(3月28日)から0.1円高くなりました。
3週ぶりの値上がりです。
県別にみると、24県は値上がり、6道県は横ばい、17都府県は値下がりしています。
店頭価格でもっとも安かったのは宮城県で169.0円、次いで岩手県169.5円、徳島県169.6円です。
一方、もっとも高かったのは長崎県で182.7円、次いで鹿児島県182.4円、大分県181.6円でした。4位の長野県も180.7円で、この4県は180円を超えています。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円を上限として支給しています。
なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、4月4日時点で1リットル203.8円と算出しており、来週4月11日時点では192.7円に下がると予測しています。
これを受け補助金の支給単価は、現在25.0円ですが、あす7日から20.7円に引き下げられる予定です。
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