日産新型「フェアレディZ」（日本仕様）のカスタムカー「フェアレディZ カスタマイズドプロト」とカーライフブランド「NEGRONI（ネグローニ）」がコラボレーションしたドライビングシューズの新色が公開されました。

　今回のコラボモデルは「イデアコルサ×NISSAN フェアレディZ」の新色「ネグローニオリジナル ヘリテージオレンジ＆カーボンファイバー」で、新型Zの商品企画責任者の田村宏志さんが監修しています。

　カラーは、伝説のフェアレディZとして知られる「Z432R」のスタイルを彷彿とさせるカスタマイズドプロトと同じ配色となっています。

　レザーの表面に熱プレス加工を加え、肌触りが滑らかでより深みのある特別なカラーに仕上げ、サイドエンブレムにはカーボンファイバーを本作より初採用。

トップラインにメタルレザーでアクセントを効かせ、ブラックのアイレットラインによって強いコントラストを演出しています。

　かかとの部分に入れられたZのロゴエンブレムは、創業108年を誇る老舗徽章（きしょう）店が制作。美しさを表現するために、1mm以下の調整を数か月にわたっておこない、極細のラインに色を流し込む繊細な作業を経て完成させました。

　ネグローニ・ブランドディレクターの宮部修平さんは「世界中のZファンの皆様にも楽しんでいただける様な、アイコニックなカラーエディションに仕上がっていると思います」とコメントを寄せています。

　今回の新色のほか、「イカヅチイエロー」「セイランブルー」「ホワイト」も展開。新型Zと同じカラー名が採用されました。

　ネグローニ公式ウェブストアなどでの取り扱いとなり、価格は4万6200円（消費税込）。現時点では受注生産で、商品の発送は2022年5月下旬以降を予定しています。

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　新型フェアレディZ カスタマイズドプロトは、新型フェアレディZのカスタムカーとして東京オートサロン2022に参考出品されて話題となりました。

　目を引くオレンジのボディカラーに、エンジンフードやルーフ、テールなど随所にブラックアクセントを追加。専用のフロントグリルを装着しました。

　さらに、スポーティでパワフルな世界観を拡張するオーバーフェンダーや大型リアスポイラーに加えて、足元にはアルミホイール、ホワイトレタータイヤなどを備えています。

　日産によると、車両自体の販売は予定していませんが、パーツに関しては純正アクセサリーとして商品化を検討している段階とのことです。