クルマのナンバープレートや金属パーツなど、クルマの部品盗難が各地で相次いでいます。

　そんななか、SNSではユーザーの身に起きた驚きのクルマ盗難被害に遭った投稿が話題となっています。どういったものなのでしょうか。

　じゃっきーちゃん（@jack__MSD）さんは「朝仕事行こうとしたら可愛い愛車が知らない子になってました」という一言とともに1枚の画像を投稿。

　画像を見ると、ナンバープレートが地面に落ち、クルマのフロント部分の金属パーツがごっそりと盗まれ、クルマの原型を留めていない悲惨な状態になっていることが分かります。

　じゃっきーちゃんさんは当時の状況について、以下のように話します。

「朝6時に仕事へ向かうためにクルマに乗ろうとしたらこの状態でした。

　初めて見た時は理解するのに時間がかかりました」

　今回被害に遭ったクルマはダイハツ「タフト」だといいます。

　ほかのユーザーからは、「何があったの!?」「これはひどすぎる」「一瞬目を疑った」「犯人見つかってほしい」などの声が多くあげられています。

　パーツ盗難はフロント部分意外にもあったそうで、「エアバッグもごっそり！ 1番笑ったのはシートベルトが無くなってました！」と車内のパーツが盗まれている様子や、「写真にないだけで後ろ側も全部パーツないし窓も割られてます 1番はこんな被害に遭ったクルマに乗りたくないです！」とリア側の写真も投稿。

　フロントに加え、リア側、車内のパーツまでごっそりとなくなっていることから、ほかのユーザーは「コレはプロの仕業だ、解体のプロ」「業者かな」というプロの仕業を示唆する声や、「中までごっそりはひどすぎるわ、、」「来月同じクルマ納車するんだけど怖すぎる」など、今度同じクルマの納車待ちというユーザーからの不安な声もあがっています。

※　※　※

　今回のケースは警察が出動する事態となったようで、じゃっきーちゃんさんは「警察の人も驚いていた、ここまでは初めて見たと話していた」と投稿しています。

　また「私も去年のクリスマスに前とエアバックやられました、、」というユーザーも見受けられました。

　愛知県では、2020年11月に軽自動車の窓ガラスが割られ、エアバッグなどが盗まれる被害が2件ほど発生するなど、部品が狙われたケースもありました。

　自身のクルマを守るためにもドライブレコーダーや防犯機器の設置などの十分な警戒や、不審者を目撃した場合は110番するなどの対策を意識する必要があるといえます。