ロシアの「ダーツ・モーターズ」は、旧正月シーズンにあわせて製作した「プロムブロン ブラックアリゲーターMMXX ブラックタイガー ルナイヤーエディション」を公開し、同社の公式SNSなどでも紹介しています。

　いかにも頑丈そうな力強いデザインが印象的ですが、どんな特徴があるのでしょうか。

　ダーツモーターズによると、このモデルは2022年が寅年であることを記念して製作したSUVで、トラのイメージをオレンジとブラックの2トーンで表現しています。

　ベースは「メルセデス・マイバッハGLS」だとされますが、外観は完全にオリジナルなデザインになっているほか、外部からの衝撃・攻撃に対する防御性能も確保されています。

　窓は、強度を保ちながら半分の薄さにできるサファイアガラスが採用されるほか、テールゲート全体も含めボディを装甲化することで安全性を確保しています。

　ドアミラーは装備されず、代わりに小型カメラが設置されるほか、機械的なドアハンドルは廃され、必要なときに電子式のドアハンドルが出て乗り降りできる仕組みです。

　内装は、革表皮がふんだんに用いられるほかゴールドの加飾も特徴的で、ひと目で高級モデルであることがわかる仕様となっています。

　またオープンリールデッキのオーディオシステムが内装のオプションとして設定されます。

※ ※ ※

　ダーツ・モーターズによると、このモデルは中国のユーザーを中心に展開されているということです。