ガソリン高騰止まらず! レギュラー171.2円 最安県でも165円台! 価格抑制の補助金は早くも上限に
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。5週続けての値上がりです。
前週から0.3円値上がり
資源エネルギー庁は2022年2月9日、レギュラーガソリンの7日時点の店頭価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり171.2円で、前週(1月31日)から0.3円高くなりました。
5週連続の値上がりです。
県別にみると、値下がりは宮城・愛知・三重・富山・京都・岡山・長崎・熊本の8府県、横ばいは福島・東京・長野・静岡・岐阜・徳島・福岡の7都県で、ほかの32道府県は値上がりしています。
店頭価格でもっとも安かったのは前週に続き岡山県で165.9円、次いで岩手県166.6円、宮城県と徳島県166.7円です。
一方、もっとも高かったのは鹿児島県で178.6円、次いで長崎県178.3円、高知県178.2円でした。
※ ※ ※
ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に1リットルあたり最大5円の補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に1月27日からは、それぞれ1リットルあたり3.4円を石油元売り企業に支給しています。
しかし値上がりは続き2月3日から補助金額は3.7円に増額。そして9日、資源エネルギー庁は続く値上がりを受けて、10日から補助金額を上限の5円に引き上げると発表しています。
高騰抑制策発動からわずか2週間で、補助金は上限の5円に達した形です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。