第21回自動車安全シンポジウム開催!今年のテーマとは
国土交通省が、自動車の安全対策を推進する一環として2021年5月26日、「第21回自動車安全シンポジウム」を開催しました。どのような催しだったのでしょうか。
国交省やモータージャーナリストらが登壇!
国土交通省は、自動車の安全対策を推進する一環として「第21回自動車安全シンポジウム」を2021年5月26日に開催しました。
自動車安全シンポジウムとはどのような催しなのでしょうか。
自動車安全シンポジウムは2000年から毎年開催され、2021年で第21回を迎えました。
一般ユーザーや自動車業界の人たちを対象に、近年の事故予防や車両安全対策の動向と今後の方向性などについて紹介され、交通安全に対する理解と意見交換の場となります。
今回開催された第21回は、運転支援技術の進化に加え、新型コロナウイルス感染症などによる社会の変化を通して車両安全対策のあり方を考えていくことを目的に、「交通事故削減のための車両安全対策 ~デジタル×ニューノーマル社会における新たな対策の幕開け~」をテーマとして開催されました。
基調講演には、国土交通省自動車局安全・環境基準課安全基準室長の猶野 喬氏や東京大学生産技術研究所次世代モビリティ研究センター教授の中野公彦氏、芝浦工業大学工学部電気工学科教授の春日伸予氏が登壇。交通事故削減に向けた取り組みや安全安心なモビリティについて講演を行いました。
また、基調講演の登壇者3人に2人のパネリストを加えたパネルディスカッションも実施。モータージャーナリストの清水和夫氏による司会で、コロナ禍における交通事故件数増加の分析や、ユーザーに対する新技術の説明の重要性などについて議論が展開されました。
5月26日にオンラインで開催されたこのシンポジウムは、期間限定でウェブ公開されています。
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