バイク好きママライダーが親子でホンダのバイクのスクール(HMS)に参加してみました!【母・一美さん編】
バイクの運転にちょっと不安があったり、もっと上達したいという人にオススメなのがライディングスクール。バイク好きの親子がホンダの「HMS(Honda Motorcyclist School)」を初体験。お母さんの一美さんに話を聞いてみました!
ホンダのバイクのスクールに親子で参加! お母さんの心境は?
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19歳の時からバイクに乗りはじめ、出産・育児で5年のブランク後に再び乗りはじめたという一美さん。愛車はハーレーダビッドソンのスポーツスターXL883Lとホンダのスーパーカブを85ccにボアアップした一台。ハーレーでは一人娘の虹(こう)さんとタンデムツーリングして日本の各地を巡ったそう。
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虹さんもすっかりバイク好きに育ち、16歳を迎えた昨年の夏休みに普通二輪免許を取得。現在、カワサキのエストレアRSと75 ccにボアアップしたスーパーカブを所有。親子でバイクを楽しんでいます。一美さんは自分の影響で虹さんがバイクに乗るようになってくれてうれしい反面、心配もあったのだとか。
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そこで、親子でホンダの「Hondaモーターサイクリスト・スクール(HMS)」に参加するため、「鈴鹿サーキット交通教育センター(STEC)」へやってきました。
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挑戦するのは「中級ツーリングライドチャレンジ」というクラス。クラッチ操作やシフトチェンジなどの基本ができるけれど、苦手なことを克服したり、さらにステップアップを目指す人向けです。このクラスを受講する一美さんと虹(こう)さん親子に密着。今回はお母さんの一美さんに感想を聞いてみました!
自分の苦手分野を克服しつつ、娘にもいつまでも楽しくバイクに乗って欲しい!
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「実はずっとバイクの運転を教えて欲しいと思っていたんです。私は山道の急なカーブやUターンが苦手なので、少しでも上手になったらいいなと思って参加しました。免許を取得したばかりの娘には、これからもいつまでも楽しい気持ちでバイクに乗ってもらいたかったので、一緒にスクールを受けることができてよかったです!」
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期待に胸をふくらませる一美さん。実はSTECを訪れるのは初めて。施設の広さに驚いたそう。ロッカー室などの設備も充実しており、女性にも利用しやすいと好評です。
「大きな窓がたくさんあって建物内も明るいし、男女別の鍵付きのロッカールームもあって安心です。お手洗いなども清潔感があってとても利用しやすいと思いました」
ちなみに受講時にはプロテクターを着用します。個人で持っていなくても、レンタルがあるので安心です。一美さんはプロテクター入りのライディングジャケットがあるので、ヒザからスネを守るニーガードだけをレンタルすることにしました。
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一美さんのウェアはホンダのメッシュフーディジャケット。肩とヒジにソフトプロテクター、背中にメッシュプロテクターを装備。動きやすいアクションプリーツも施されていて、カジュアルながらもライディングに適した仕様になっています。
「カッコよく着ることができるカーキとブラックのカラーが気に入ってます。プロテクターが軽くて、動きやすいんです。長距離を走る時は重たいウエアだとそれだけで疲れてしまうので、ロングツーリングに行く時にとても便利だと思います」
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また、胸部にはオプションのテクセルチェストプロテクターのセパレートタイプを着用。左右に分割できるタイプで、スナップボタンでジャケットに直接装着できるので使いやすいそう。
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「最初、胸部プロテクターは見た目がガッチリしてしまいそうだし、違和感がありそうだなと思っていたんです。でも、これはガッチリ感がないし、走行中も気にならない。着けていることを忘れてしまうくらいです! ジャケットに装着したままでも、真ん中で簡単に外せるので脱ぎ着する時に楽でとてもいいんです」
悔しいけれど、それがまた楽しい! 挑戦して克服するのが楽しくなります。
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一美さんが今回乗ったのはCB400 SUPER FOUR。普段乗っているバイクとスタイルが違うので最初は不安があったそう。まずはインストラクターの山脇遼太さんの先導で、完熟走行。乗った感覚を確認します。
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「初めて乗るバイクだったので大丈夫かな…と、不安だったのですが、乗ってみたら足つきもよくて、とても乗りやすかったです。安心して実技に集中できそうです!」
次にブレーキングの練習です。スタートして加速、減速して決められたパイロンの位置で停止するトレーニング。基本的なことですが、これが意外と難しいのです。
「フロントブレーキを意識して使うことが難しかったです。インストラクターの山脇さんが、的確なダメ出しとコツをしっかり教えてくれたのでわかりやすかった! 普段あまりフロントを使っていなかったので、使った方がいいんだなって体感できました」
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午後は一般道を想定した大小さまざまなコーナーを設けたコーススラローム、等間隔に置かれたパイロンを交互に旋回して走るパイロンスラロームを練習します。
「スラロームはリアブレーキとアクセルのタイミングが難しかったです。目線を意識してもなかなか思うようにいかず悔しかったけれど、それがまた楽しい! 山脇さんにタンデム走行していただき、目線の方向と左右の足、太ももの力のかけ方をわかりやすく教えていただきました。教えてくれた方向に目線を変えるだけでも、運転だけでなく不安な気持ちも楽になりました!」
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最後は一美さんの苦手意識を持っていて、ずっと克服したいと思っていたUターンです。道幅くらいのスペースを低速で旋回してパイロンの位置で停止することを繰り返します。
「バランスをくずしそうで何度かドキッとしましたが、指摘されたことを意識しながらチャレンジしていくうちにできるようになってきました。コツを忘れないうちに自分のバイクでまた練習したいと思います!」
苦手分野をしっかり教えてもらい、だいぶ改善もできたと喜ぶ一美さん。安全運転の大切さをあらためて実感したそう。
「まだまだ自分の思う通りにとは行かないけれど、スクールを受けて本当によかったと思います。苦手分野だけじゃなく、普段忘れがちな乗車前点検の大切さ、危険運転の怖さを教えていただき、ライダーにとってためになることばかりでした! 自分のバイクでの運転も安心安全に楽しく走れるように心がけたいです」
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また、親子で一緒にスクールに参加できたこともかけがいのない大切な時間。2人でいつまでも楽しい気持ちでバイクに乗れるように、安全運転に努め、スキルアップしていきたいと語ってくれました。
「娘は若いだけあって飲み込みも早く、上達しているのが見ていて分かりました。私も『負けてられない!』と言う気持ちにもなりました(笑)。親子でこんな体験ができるってとても素敵なことだと思います。また親子でスクールを受けたいと思いました」
提供:バイクのニュース
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懐かしいね。限定解除に10時間通った。 それから試験場で3回目に合格。 その一ヶ月後、スクールからお呼びが掛かって、限定解除合格者の一日スクールが有った。
午前中、バイアルスでバランス走行練習と、ナナハンで、80㎞から/hからの全力ブレーキ練習。
スラローム。スキッド訓練の後、サーキットの西コースを1時間ストレートは180㎞/hまで出す体験走行もさせてもらった。サーキット走行は午前中の技量チェックで一定点数以上で、レーシングスーツ装着者のみだったが、良い経験になったよ。
バランス大切さとスピードの怖さを教えてもらった。
スクールは一度は体験しておくと良い。