レクサス初の新型店誕生! なぜ高級ブランド密集地域にタワーショーケース店舗を展開?
2021年3月12日、トヨタモビリティ東京は世田谷区内にタワーショーケースを備えた「レクサス等々力」をオープンさせました。レクサス初となるタワーショーケースとはどのようなものなのでしょうか。
なぜレクサス初のタワー型店舗が誕生したのか
トヨタの高級ブランドとして、日本では2005年から展開されているレクサスブランド。
2021年3月12日には、東京の販売会社となるトヨタモビリティ東京が世田谷区にタワーショーケースを備えた「レクサス等々力」をオープンさせたといいます。どのような店舗なのでしょうか。
レクサス等々力がオープンしたのは、都内でも高級ブランドが多い世田谷区の環状八号線沿いです。
元々は、中古車専売店の「レクサスCPO世田谷」があった場所ですが、新車・中古車併売店として新たにオープンしたといいます。
近隣には、「レクサス用賀」「レクサス二子玉川ライズ」や、競合ブランドが多く点在しますが、なぜ新店舗オープンに加えてレクサスとして全国初となるタワーショーケースを採用したのでしょうか。
トヨタモビリティ東京は次のように説明しています。
「世田谷区は、都内23区最大の人口・世帯数を誇り、なかでも店舗を構える中町は人口流入の伸びが顕著であり、今後も大変有望視される市場です。
環状八号線の西部エリアは、プレミアムマーケットの最重要エリアとして当社も出店を強化しており、レクサス等々力の完成をもって、既存店舗と合わせ環状八号線のほぼ半周をカバーするレクサスネットワークが完成します。
また、近隣にある輸入車ディーラーとのシナジー効果が期待でき、プレミアムブランドの店舗が密集することにより、エリアのブランド力と集客力の向上を図ります」
※ ※ ※
では、タワーショーケースを採用した理由には、どのようなものがあるのでしょうか。
「新中併売化に伴い、屋外には45台の中古車展示場を設置、さらに新車展示には、レクサスとして全国初となる『タワーショーケース』を採用しました。
高さ約15m、4層の前面スケルトンタワーに4台の車両を展示可能で、お客さまのご要望に応じて車両を引き出すことができます。
タワーショーケースを採用した理由は、輸入車ディーラーが軒を並べる環状八号線前面への存在感と、視認性の向上です。
また、地域の建築規制により、屋内の新車展示スペース確保が困難だったため、展示能力向上策として採用しました」
※ ※ ※
なお、タワーショーケースは、夜間にライトアップされる一方で、背面からの光漏れを防ぐなど、近隣の生活環境に配慮されています。
環状八号線を走行していると、現れるレクサスのタワーショーケース。全国のレクサスに先駆けて採用された店舗は、今後のレクサスブランドを象徴する存在となるのか期待されます。
車って見上げるもんじゃないし、近くで魅せられなきゃダメだよね
地にタイヤがついて少し車高を低く見せる工夫で十分なんだけどな、ヤナセみたいに駅レンタカーを通じてベンツをレンタルしたりメルセデス・ベンツがなつっこい猫ならレクサスは警戒心が強い猫ですかね。
やめたほうがいい。
20年前の、Samrtタワーを思い出す。