200万円前後で本物のランボルギーニを手に入れる! いまなぜトラクターに注目が集まるのか

これが本当の最小サイズ「ランボルギーニ」

 もう1台の1Rは、1966年のヴェローナ農業見本市で発表された、ランボルギーニとしては最小サイズとなるトラクターだ。

●1967 ランボルギーニ「1R」

「1R」の生産台数はわずかに258台(C)2021 Courtesy of RM Sotheby's
「1R」の生産台数はわずかに258台(C)2021 Courtesy of RM Sotheby's

 登録は1967年にイタリアのパドヴァでおこなわれ、以来そのままこの地域で使用されていたようだ。

 1Rの生産台数はわずかに258台。不動状態であってもベースが見つかれば、ランボルギーニ・ファンとしてはぜひともレストアしてみたいところだろう。

 そして実際に個人がそれを現在でも所有していることを、ある委託者は発見したのだ。ボディはやはり青とオレンジからなる典型的なランボルギーニ製トラクターの配色。

 委託者はそれを美しく再塗装するとともに、1.5リッター直列2気筒26psエンジンに始まり、新しいエグゾーストシステムやゴムホース、ボンネットシール、フロントタイヤ等々を徹底的にレストア。最後にはフロントノーズにガヤルドのエンブレムを掲げるに至った。

 28件の入札があったこちらの落札価格は1万3000ユーロ(邦貨換算約166万円)。

 ガレージのオブジェとして、あるいはオーナーミーティングの時のトピックスとして、その使い道は多々あるだろう。その使い道が楽しみな、2台のランボルギーニ・ブランドのトラクターであった。

【画像】俺のランボルギーニ・トラクターとは?(31枚)

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