「あおらないで!」渋滞時も「あおり運転」あり得る? 被害者語る生々しい体験談とは
近年、社会問題として「あおり運転」に対する関心が高まっており、2020年6月30日には罰則強化がおこなわれました。実際に被害に遭った人は、どんな思いをしたのでしょうか。
6割近くの人があおり運転を受けた心当たりあり
近年、社会問題として大きな関心が寄せられている「あおり運転」。2017年に東名高速で起きた「東名高速夫婦死亡事故」がきっかけで社会的な認知が高まったといわれていますが、実際にあおり運転を受けたケースではどのような事例があったのでしょうか。また、遭遇した人はどのような思いでいるのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは3月1日から5日にかけてSNS上であおり運転に関するアンケートを実施。SNSユーザーの生の声を調査しました。
あおり運転を受けた人の割合を調査するために「あなたは、あおり運転などの迷惑行為を受けた経験がありますか?」という質問を「頻繁にあおり運転を受けたことがある」「時々あおり運転を受けたことがある」「あおり運転を受けたことはほとんどない」の3択で聞いたところ、「頻繁に~」と回答した人の割合は5.8%。
そして「時々~」と回答した人の割合は51.9%にのぼりました。
「頻繁に~」と「時々~」の回答をあわせた合計は57.7%と、6割近くの人があおり運転を受けているという結果になっています。
では、あおり運転の具体例としてはどのようなものがあったのでしょうか。
一般道であおり運転に遭遇したある一人の回答者は体験談を次のように語ります。
「夜間、真後ろでピッタリつけられて煽られたことがあります。急いでいたのか、見通しの良い通りになった途端にイエローラインをはみ出て追い越しされました。
信号は守るようで、その先の赤信号で追いついたので真後ろで停車しました」
また、ほかの回答者は高速道路での自身の体験を次のように振り返ります。
「高速道路の追い越し車線を走行していたとき、背後から法定速度をはるかに超えた高級車がきて、クラクションを鳴らされました。
その高級車のスピードが出すぎていたせいで走行車線に戻るにも戻れず、そのときは生命の危機を感じました。なお、当方は軽自動車に乗っていました」
そして高速走行時以外にも「あおられた」と感じる事例があるようです。渋滞時の「あおり」を体験した回答者は次のように回答します。
「高速道路で渋滞に巻き込まれ、ノロノロと追い越し車線を走行していたとき、少し前のクルマと車間が空いただけで、後ろのクルマがハイビームで詰めるよう促してきました。というよりも、威圧されたというほうが近いと感じます」
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2020年6月30日に道路交通法が改正され「妨害運転罪」が創設されたことで、あおり運転への取り締まりが強化されました。
警察庁によると、施行から2020年12月末までの期間で摘発された妨害運転罪の件数は58件にのぼるといい、単純計算で3日に1件以上は取り締まりされている計算となります。
警察庁は、あおり運転は重大な交通事故につながる悪質・危険な行為であるのでやめるよう呼びかけています。
思いやり・ゆずり合いの精神を持つのが望ましく、かつ安全運転の基本として周りのクルマの動きに注意をはらうことが重要です。
また、後方を録画するドライブレコーダーの設置や、ドライブレコーダー設置を示すステッカーも対策として効果的と考えられます。
走行車線を100km/hで走ってるクルマに追いつかない限りは走行車線を120km/h巡航してるから、わざわざ追越車線を95km/h巡航してるクルマを車線変更してまで煽るヒマなんかないね。
法定速度でピッタリ走ってる人はなんなの?
後続車で急いでるな?って思ったら譲れば煽られないでしょ。道を譲らない車って税金の安い軽自動車が多い。軽自動車は貢献度の低い車なんだから慎ましく乗ってほしい。
煽られたくないなら車乗るなよな。勝手な被害者意識で毎度ニュースになって不愉快になる。
まだ遭遇した事ないけど一本道で遅い車に遭遇したら、時間的精神的損害金を請求する。
臨機応変な運転が出来ない辺りで柔軟性が皆無な人間。どうやって生きてるのか不思議。