新型「ゴルフ」だけじゃない! 2021年に日本にやってくるVWモデルを予想した

スタイリッシュワゴン「アルテオン・シューティングブレーク」も2021年日本上陸!?

●新型「ティグアン」

VW改良新型「ティグアン」の走り
VW改良新型「ティグアン」の走り

 欧州で2020年7月に登場したミドルサイズSUV、改良新型「ティグアン」も、早ければ2021年内に日本に上陸する予定だ。

 ティグアンは2008年に初代が登場。2016年に2代目に進化し、これまで600万台以上が生産されている。2019年にはVWブランドのなかでベストセラーモデルとなり、世界で約91万1000台が生産された。

 エクステリアで変更されたのは、フロントまわりのデザインだ。ボンネットはよりシンプルなラインを描き、LEDヘッドライトを備えた幅広のラジエーターグリルに変更、デザインが新しくなったVWバッジは中央に配置された。さらにバンパーデザインも一新されている。

 インテリアでは、第3世代となるモジュラーインフォテインメントマトリクス(MIB3)を搭載。常時オンライン接続が可能になっている。Apple CarPlayのワイヤレス機能にも対応している。またオプションで480Wのハーマン・カードン製のプレミアムサウンドシステムも選択可能になった。

 またタッチコントロールを備えた新たなステアリングホイールを採用。タッチスライド式のエアコン調整なども採用している。

 改良新型ティグアンにはスポーツモデル「ティグアンR」と、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルの「ティグアンeハイブリッド」が設定されたが、両モデルの日本導入は未定だ。

●新型「アルテオン」/「アルテオン・シューティングブレーク」

VW新型「アルテオン・シューティングブレーク」
VW新型「アルテオン・シューティングブレーク」

 欧州では2020年6月に登場したVWのフラッグシップ5ドアクーペ、改良新型「アルテオン」。同時に登場したワゴンモデル「アルテオン・シューティングブレーク」とともに、2021年内に日本にやってくるかもしれない。

 アルテオンは2017年に登場したVWのフラッグシップ・グランツーリスモで、はじめて大幅なマイナーチェンジがおこなわれた。

 従来、ファストバックの5ドアクーペスタイルのみだったが、今回スタイリッシュな5ドアツーリングワゴンのアルテオン・シューティングブレークを追加している。日本では同時に登場すると予想される。

 アルテオンとアルテオン・シューティングブレークのフロントデザインは同じだが、Bピラーから後ろはまったく異なるエクステリアデザインとなる。アルテオン・シューティングブレークの荷室容量は565リッター、後席をたたむと最大1632リッターを実現。ファストバックのアルテオンの通常時荷室容量は563リッター、最大1557リッターとなる。

 欧州ではアルテオン/アルテオン・シューティングブレークに、初となるプラグインハイブリッド「アルテオンeハイブリッド」や、フラッグシップの4モーションスポーツモデル「アルテオンR」も登場しているが、こちらの2021年中の日本上陸はなさそうだ。

※ ※ ※

 2021年に新たにやってくるVWモデルは、すべてフラットな二次元デザインに生まれ変わった新しいVWロゴになっているのも特徴になる。すでに2021年モデルのTクロスやTロックは、新VWロゴに切り替わっている。

 VWの次世代電気自動車(EV)「ID.3」は、来年2021年の日本導入はなさそうで、早くても2022年になるはずだ。

フォルクスワーゲン・ティグアン のカタログ情報を見る

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1件のコメント

  1. VWは空冷ビートルだけで十分!変わり映えしない~、つまらん!

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