新車・中古車ともに好調! コロナ禍においてロールス・ロイスが売れるワケとは?
コロナ禍でどうしてロールス・ロイスの売れ行きは好調なのか?
コロナ禍においても、高級輸入車は販売が好調であるというニュースが流れているが、高級車の代名詞であるロールス・ロイスはどうなのか、ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京セールスマネージャーの原賢行氏に話を伺ってみた。
●30代の来場者が増えている
「台数は公表できませんが、新車・中古車問わず販売は好調です。コロナ禍による影響はまったくなかったといっていいでしょう。
夏から秋にかけてオープンでドライブするのが気持ちの良いドーンも好調で、レイスは運転することが好きな若い人に人気です。カリナンはデビュー以来ずっと人気をキープしていますが、ブラックバッジが登場してからさらに人気が出ました。
カリナンを購入する方は、ロールス・ロイスの増車という人が多いですが、ベントレー『ベンテイガ』からの買い替えの方も多いですね。また、いままであまり見られなかったファミリーで乗るというご家族も多いです。
また、この2、3か月で、ロールス・ロイスの購入を検討している30代の若い方が顕著に増えました」
コロナ禍においては、経済のダメージが懸念されているが、こと日本におけるロールス・ロイスにおいては無縁だったようだ。
この原因には、プライベートジェットを所有しているような富裕層でも、海外への渡航制限がかけられたため、自由に移動することができなかったことも理由に挙げられそうだ。国内の移動もなるべく密を避けるべく公共交通手段を避け、カーペットライドのロールス・ロイスが選ばれたのではないか、と分析している。
確かに、遠距離の移動になればなるほど、ロールス・ロイスの車内空間の居心地の良さやドライバーやパッセンジャーに負担の少ない乗り味などの恩恵は大きい。
実際に4台の「Dusk in Tokyo Collection」の問い合わせは多いそうだ。実車がすでに東京にあるというのも、問い合わせが多い理由のひとつだろう。なぜならば、最短の期間で納車が可能だからだ。興味のある方は、ぜひ、ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京に問い合わせされたし。
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