日産の超高級SUV爆誕!? 全長5m超えのインフィニティ「QX60 Monograph」をお披露目!
日産の高級ブランド「インフィニティ」は、3列SUV「QX60」の次世代ビジョンを示す「QX60 Monograph」をお披露目しました。
その風格は本物!? 「QX60 Monograph」のスゴさとは
日産が北米を中心に展開する高級ブランド「インフィニティ」は、2020年9月25日に3列シートSUVの「QX60」の次世代モデルを示す「QX60 Monograph」をお披露目しました。
昨今ブームとなっているSUVラインナップは、ボディサイズ順に「QX50」「QX60」「QX80」が存在します。
現行型QX60は、ファミリー層に人気があり、広々としたパッケージングと独自の快適な3列シート7人乗りのクロスオーバーSUVとして知られています。
ボディサイズは全長5095mm×全幅1960mm×全高1742mmと、全長が5mを超える大きなサイズです。
外観デザインは、インフィニティ特有のメッシュパターンを採用した大型グリルやシャープな形状のヘッドランプ、LEDデイタイムランニングライトを装着。
内装デザインは豪華な雰囲気で、7人がゆったり過ごせる広い室内空間が広がります。1列目と2列目は革シートが装備され、高級感が漂います。
今回、お披露目されたQX60 Monographは、単なるデザインスタディやコンセプトではなく、インフィニティがめざす未来のクルマの変革について、具体的な洞察を示すものです。
QX60 Monographでは、インフィニィティの未来の3列シートSUVの魅力を高めるデザイン要素やプロポーションを部分的に表現しています。
外観デザインには、従来型より空力性能の高い力強いシルエットでモデルを変革したいというインフィニティの思いが反映されました。
インフィニティの代名詞でもある「ダブルアーチ」グリルのインナーメッシュは、日本の伝統的な遊びである折り紙からインスピレーションを得ているほか、バンパー下部の角にあるサイドエアインテークにも、同じメッシュのパターンが反映されています。
フロントとリアの複雑な「デジタルピアノキー」ライトが未来的な外観を作りだし、人間の芸術性と最新テクノロジーを融合するというインフィニティの思いを表現。ヘッドライトの内部構造は、放熱器から着想を得た直線が並んだ形状とパターンを採用しています。
フロントがブライトホワイト、リアがウルトラレッドのライトには、「無限の彼方へと向かう開けた道」を表現した光るエンブレムを装着。
ロックを解除すると、前後のロゴを起点にヘッドライトまで順にランプが点灯して、ドライバーを迎え入れてくれます。
着色されたリアライトは、消灯すると車両後部を包み込みリア側面と一体化して連続した形状を作り出します。点灯すると、「ピアノキー」ライトが輝いて未来的で美しい光を放ちます。
QX60 Monographについて、日産のグローバルデザイン担当専務執行役員であるアルフォンソ・アルバイサ氏は次のように説明しています。
「私たちは、未来のQX60の方向性や、さらにはブランドとしてのデザインランゲージがどこへ向かおうとしているかについて、議論を始める格好のチャンスだと考えて、Monographのデザインに着手しました。
このモデルを作る際、彫刻的・建築的な観点から、QX60の今までのイメージを変革したいと考えました。
重心を上げ、ボンネットまで続く力強い直線的なショルダーライン、特徴的な高いグリル、前後がより長く見えるキャビンを実現し、力強く圧倒的な存在感が出るようにしました」
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QX60 Monographは完全なパッケージとして、次世代モデルのQX60に向けてインフィニティが採用するデザインの変革を明らかにします。次世代QX60の量産モデルは2021年に発表される予定です。
なお、QX60 Monographは、横浜のグローバル本社と2020年北京モーターショーのインフィニティ・ブースで公開予定です。
このデザインでエルグランドをフルモデルチェンジすれば、間違いなく日本で売れる。
同じ嗜好の中国や香港、マレーシアでもいけるから市場はある。
普通の人は中々購入しずらい大きさだけど、米大統領もリンカーンベースのこのような車に乗っているので、リムジン仕立てにしていっそのことシーマの後継車に位置付けたらいかがですか。