日産は、2020年9月16日に新型「フェアレディZ」をお披露目することを明かしています。同月7日には、予告動画第二弾を公開しており新たにライト部分をチラ見せしました。

　以前に公開された動画では、新型Zはシルエットのみでしたが、現行モデルよりもロングノーズショートデッキが強調されたスタイルで、かつての初代モデル（S30型）を彷彿とさせる流麗なクーペデザインとなっていました。

　また、現行モデルの稲妻のような形状のヘッドライトは、上下2段のデザインに変更されることがわかります。

　今回の第二弾の動画では、初代モデル（S30）から現行モデル（Z34）が横並びで並走しているシーンから始まります。

　その後、初代モデルの走行シーンになると、新型フェアレディZと思われるヘッドライトが映し出され、初代モデルを継承したデザインということがわかります。

　4代目モデル（Z32）の走行シーンに場面が代わるとその象徴的なテールランプが映し出され、次の瞬間には横方向に長いLEDライトが現れます。新型Zでは歴史モデルのアイコニックな造形を採用しているようです。

　また、ルーフのサイドにはシルバーの加飾が施されるとともに、現行モデルではフロントフェンダー後部に装着されている「Z」のロゴが、かつてと同じようにリアピラーに配置されました。

　そして、最後の初代モデルが横から映し出されたシーンでは、初代モデルの滑らかなボディラインと似たシルエットの新型Zが登場します。

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　世界中のフェアレディZファンやスポーツカーファンが期待を寄せる新型Zがどのような進化を遂げるのか、乞うご期待です。