7人乗れる小型SUV!? ダイハツ「テリオス」がイケてる! 国内ミニバンとの違いとは
ダイハツ「テリオス」は、同社がインドネシアで生産・販売する7人乗り小型SUVです。SUV風の外観が特徴的なテリオスは、いったいどんなモデルなのでしょうか。
SUVらしい外観を持つダイハツ「テリオス」
近年、SUVの人気が世界的に盛り上がり、さらにSUV風の外観に仕立てられたクルマも増加しています。そんななか、ダイハツが海外で販売する7人乗りモデルに、「テリオス」というクルマが存在します。
多人数乗車が可能なボディとSUVらしい迫力あるデザインを両立したテリオスは、いったいどんなモデルなのでしょうか。

テリオスという車名は、かつて日本国内でも登録車枠の小型SUVに用いられていました。そして、現在はダイハツの海外専売車の車名として用いられています。
現在のテリオスは、3列シート・7人乗りのモデルとして2017年にインドネシアなどで発売。全長4435mm×全幅1695mm×全高1705mmと、日本の5ナンバーサイズに収まるコンパクトなボディサイズとなっています。
プラットフォームは、同社がインドネシアでラインナップする「セニア」をベースにテリオスに合わせて改良されたものです。高速走行時の操縦安定性なども従来のモデルから向上したといいます。
搭載されるエンジンは1.5リッター直列4気筒ガソリンで、5速MTもしくは4速ATが組み合わされます。そして、駆動方式は日本国内のほとんどのミニバンが採用するFFではなく、FRです。
セニアはインドネシアにあるダイハツのスンター工場で生産されます。インドネシアでの価格は2億1180万ルピア(約159万円)からです。
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現在、登録車枠の小型SUVというかつてのテリオスのポジションは、2019年11月に発売された「ロッキー」が担っており、同社の登録車のなかではスマッシュヒットといえる売れ行きとなっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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