個性の主張はフロントよりもリア!? ユニークすぎるテールランプの車5選
個性的なクルマを、さらに目立たせるような演出とは
●「ミニ」
BMWのプレミアムコンパクトとして2001年に登場した「ミニ」は、BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)が販売していたミニのフォルムを継承しつつ、現代のクルマとして大幅に進化したことによって、世界中でヒットします。
2013年に登場した第3世代のミニは、フロントにLEDデイライトを標準装備しつつも、これまでのモデルと共通する丸型ヘッドライトで、ミニらしさをアピール。
さらに、2018年にマイナーチェンジで、LEDテールランプがイギリスの国旗を意味する「ユニオンジャック」柄に点灯する演出が施されていて、イギリス発祥のクルマであることを主張しています。
なお、派生車のエステートワゴンである「ミニ クラブマン」も、現行モデルではユニオンジャック柄のテールランプを採用しました。
●ジープ「レネゲード」
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)がジープブランドで北米市場と欧州市場をターゲットに販売している「レネゲード」は、ジープ伝統のボクシーなフォルムのコンパクトSUVで、日本でも好調なセールスを記録しています。
レネゲードのテールランプには、主に米軍がガソリンを運搬する際に用いた「ジェリー缶」の、側面に入ったプレスラインをモチーフにした「×印」のデザインが採用されました。
歴史的に軍用車から派生して民生用となった、ジープならではの演出ではないでしょうか。
なお、この特徴的なテールランプの×印に光る部分は、オレンジ色のウインカーとなっています。
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1960年代から1970年代の国産車は、比較的テールランプで個性を主張するクルマが多かった印象があります。たとえば、1970年に発売された日産初代「ローレル ハードトップ」は、現在のシーケンシャルウインカーのような流れるウインカーを採用していました。
また、1980年代から1990年代は、トヨタ「ソアラ」など大型のテールランプが増え、電球を2個使ったブレーキランプが流行しました。なお、大きいテールランプはリアビューを堂々と見せる効果があったようです。
そして、現在はLEDランプの普及でデザインの自由度も高くなり、再び個性的な形状のテールランプが増えてきました。
技術の進歩やその時代のトレンドによって、テールランプのデザインも様変わりするようで、とても興味深いです。
勝手にムービー流れた。消せない。
こんなのいらないよ。もうやめてね。
ケンメリ乗っていた。やっぱテールランプが良かったなあ。。スカGがこの丸形テールランプを止めたらクラウンが採用。がっかり。続けていれば良かったのに。
この丸形テールランプは、長距離トラックのテールランプの定番だったなあ。
コスモスポーツ。こりゃすごいね。当時SF映画から出てきたようなすごさだった。帰ってきたウルトラマンのマットビハイクルじゃないですかあ。。
シトロエンのテールランプ知らないなんて。