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お絵かき好きのキッズ集合! クルマをデザインしてみよう

 クルマをデザインするところから子どもたちに体験してもらおうというプログラムを用意したのが、三菱と日産です。ただし、両社のプログラムはまったく異なったアプローチから子どもたちにクルマの魅力を伝えています。

スキャンしたデザインモデルが3Dになってバーチャルタウンを走る
スキャンしたデザインモデルが3Dになってバーチャルタウンを走る

●描いて、作って、走らせて、クルマを好きになる日産

 日産では、クルマがどのようにして作られるのかを、子どもに概念的に伝えるプログラムを用意しました。
 
 まず子どもたちにどのようなクルマを作ってみたいのか、スケッチしてもらいます。次にそのスケッチをアクリル粘土で立体化します。粘土は混ぜて微妙な色合いにすることもでき、マーブル模様にしたり、子どもたちの想像力がいかんなく発揮されます。
 
 このときに、子どもたちには自由な発想でクルマを描き、作ってもらうとのことです。カタチがクルマではなく動物であってもよいそうです。
 
 出来上がったアクリル粘土の作品は、専用の3Dスキャナーでデータ化されます。データ化されたデザインモデルは、モニターのなかにCGとして登場し、バーチャルな街を自由に走り回ります。
 
 このバーチャルタウンを走るデザインモデルの進路をタッチするとそこに人が登場し、人を轢かないように自動停止します。また、充電ポイントに入った際は、電動ソケットを画面にタッチして充電させます。
 
 このバーチャルタウンで子どもたちは、エマージェンシーブレーキやe-POWER、プロパイロットなどの「ニッサンインテリジェントモビリティ」の概念に自然と触れることになるのです。
 
 ちなみに、アクリル粘土で作ったデザインモデルは、ビニールのケースに入れて持ち帰ることができます。

●三菱デザインをトレースして親しもう

 三菱の体験プログラムは、「新しいクルマをデザインする仕事」です。ブースはデザインスタジオのようなクールな作りとなっています。

 子どもたちは乗る人をイメージしてクルマのコンセプトを考え、専用のデザインツールを用いて本格的にクルマのスケッチを描きます。どのようにスケッチを描けばよいか、スタッフがレクチャーしてくれます。
 
 スケッチはタイヤとホイールがあらかじめ印刷された用紙にサイドビューを描きます。スポーツカーやセダン、SUVなどのクルマのタイプ別のスケッチもあり、これらをライトテーブルで透過させながらトレースすることもできます。
 
 三菱は「デリカD:5」や「eKクロス」など、独自の個性的なデザインのクルマをリリースしています。これはデザインに非常にこだわりがあることの現れでもあります。トレース用のスケッチも昨今の三菱デザインに当然通じており、子どもたちが自らの手を動かしてスケッチすることで、三菱デザインに慣れ親しむという効果もあります。

※ ※ ※

 今回紹介した体験プログラムは、予約が必要となります。予約は事前予約と当日予約(東京モーターショー2019の入場券を持っている場合)のふたつがあります。
 
 事前予約は、東京モーターショー2019公式ホームページの公式オンラインチケットサービスからプログラム参加券付き入場券を購入し、参加希望の日時枠を予約してください。
 
 当日予約は、東京モーターショー2019公式ホームページの公式オンラインチケットサービスから参加を希望する時間枠を予約してください。予約は当日設定されている各参加時間枠の開始3時間前から30分前まで受付しています。
 
 どちらも予約枠がなくなり次第終了となるので、予約の際はお早めに。

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