ドライビング・アシストなど運転支援機能を標準装備

　BMWは2019年10月3日、2015年に誕生し2018年に世界販売台数28万7000台を記録したプレミアムコンパクトSAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）の、新型「X1」を発売しました。

　新型 X1は、BMWの新世代デザインコンセプトを採用。LEDヘッドライトや大型化したキドニーグリル、デザインが強調されたL字型のテールライトなどを装着し、外観が一新されました。

　さらに、フロントLEDフォグライトをバンパーに組み込む形に変更。エアインテークを大型化すると共に、乗降時にX1の文字が足元に浮かび上がるロゴプロジェクターを新たに装備するなど、BMWのSAVらしい活発な個性が際立つ仕様となっています。

　内装では、大型化したタッチ機能付き10.25インチディスプレイや、携帯機器用ワイヤレスチャージング機能を標準装備して実用性を向上。

　車線逸脱警告システムや前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを含むBMWドライビング・アシストを標準搭載するだけでなく、フルカラー化されたヘッドアップディスプレイをオプション装備としてラインナップすることで、運転支援面での機能を充実させました。

　さらに、6色のLED照明で室内を演出するアンビエントライトを初搭載すると共に、インパネおよびセンターコンソールにステッチを採用するなど、上質な室内空間となっています。

　デザイン・機能共に一新された新型BMW X1の価格は、438万円から(消費税込)です。