6月9日を「ロック＝鍵」の日として制定されたのは、2001年のこと。「国民が自宅のカギを通し、家の防犯性能を見直し、向上させるきっかけに」との願いをこめ、錠の取り扱い業者の団体である「日本ロックセキュリティ協同組合(JL)」によって制定されました。

　そんな6月9日「ロックの日」では、トヨタのある愛知県でさまざまな盗難防止キャンペーンが行われています。

●2016年6月9日「ナンバー盗難防止キャンペーン」

　名古屋市中村区岩塚町のスーパーマーケット「ヤマナカ八田フランテ館」、名古屋市中川区のショッピングセンター「アズパーク」の駐車場において、「ナンバープレート防犯ネジの無料取り付け」を行いました。

　クルマそのものだけでなく、ナンバープレートやタイヤ、ホイール、カーナビなど、クルマに付随する部品も重要ですし、決して安いものではありませんから、盗難対策は大切です。

●2017年6月9日「自動車盗難防止キャンペーン」

　愛知県長久手市「イオンモール長久手」にておこなわれた自動車盗難防止キャンペーン。ご当地アイドル「OS☆U」とのタイアップもおこなわれました。「OS☆U」は2016年にも愛知県自動車盗難防止協議会の啓発ポスターに起用されるなど、自動車盗難防止の活動に積極的に取り組んでいます。

●2017年6月9日「自動車ナンバープレート盗難防止ネジの無料取り付けキャンペーン」

　愛知県自動車整備振興会安城支部、安城知立防犯協会連合会の協力のもと、安城市役所本庁舎前という場所で100セット限定、約1時間の無料サービスがおこなわれました。

　なぜこのように、愛知県がクルマの盗難防止に力を入れるかというと、愛知県はクルマを始めとする関連部品の盗難発生件数が全国ワーストワンを記録しているためといいます。

　6月9日は、改めて身の回りの防犯対策を見直してみても良いかもしれません。

【了】